
「それでは、機織り部屋に籠らせて頂きます。」と宣言したのを良いことに、すっかり引き籠ってしまいまして、気が付いたらクリスマスも終わり、もう29日なのですね。
「倒れてるんじゃない?」「書けなくてついに逃亡したのか?」「サボり癖がついただけなのでは?」とか、好き勝手なメールが、いつの間にか、携帯に入っていましたが、でも、お陰様で、昨日無事書き上がりました!
懸案のプログラム原稿、やれやれです。
お騒がせでしたが、書き始めたら面白くて夢中になり、結構力作かも、と思っています。
ゲンズブールという人はやはりかなり複雑で、一筋縄ではいかないということを、でもその分、実に興味深いということを、しみじみ実感しました。
今の気持ちをしばらく熟成させて、コンサートの時にわかりやすくお伝えできたら嬉しいです。
いつものことですが、集中してものを書いていると、終ったあとは一気に脱力がきて、羽を抜き切った「つう」のような気分です。
それなのに、休む間もなく今度は年賀状が・・・・師走という言葉を噛みしめながら更に頑張りました。
「25日までに!」と郵便局は薦めていますが、今朝投函した葉書はいつ届くのでしょうか?
夜が明けるのが遅いですね。
明け方6時の写真ですが、まだ真っ暗でした。
こんな中、葉書の厚い束を抱えて、少し怪しげに郵便ポストまでのお散歩です。
ちょっと芸術的な写真? な~~んだ?
さすが年末です、デパートへの搬入のトラックの大渋滞、列をなして、駐車場への順番待ちのヘッドライトでした。
以前、やはり朝の郵便局散歩の記事をご紹介した時と同じ、近場散歩なのですが、今朝はまだ真っ暗で、こんなところにも季節感がありますね。
ご存知、錦市場の入り口・・・・28日を過ぎると、昼間は歩けない程の賑わいですが、その序奏、静かな目覚めです。
空にはちらちらと雪が舞落ちていました。
今年は寒い年の瀬です。でもいつもこの時期は、昼間、空が澄んで晴れていても、太陽の中から雪が落ちてきて少し不思議な情景です。
さて昼間。
錦市場の賑わいはやはり凄かった。
ここは我が家への通り道なのに、人で身動きできず、普通に戻れない、それがこのエリアの年末風景です。
本当は、ただでさえ混雑しているので、カメラを構えるなど、もってのほかなのですが、この市場はもはや公然の写真スポットですので、お店の人も、道行く人も、とても鷹揚(おうよう)です。
私も「観光客で~す」という顔でドサクサに紛れシャッターを切るのにすっかり慣れてきました。
漬物屋さんのお正月の売れ筋は、やはり「千枚漬け」。
八百屋さんには京野菜、の数々・・・・大きな「聖護院かぶら」、自宅でもかぶら蒸しを普通に作るのですね。手間がかかりますが、冬はご馳走です。
朱色濃い「京人参」、そして「堀川ごぼう」、「百合根」、「里芋」、・・・お雑煮に使うのでしょう。
ちなみに京都のお雑煮は「丸餅」で、白味噌仕立てか、お塩味。関東風のお醤油色のお雑煮はお料理屋さんなどでも余り目にしません。
「丹波の黒豆」、「五目豆」、「金時豆」、「栗」。
今焼きあがったばかりの「出し巻き卵」です。
中にアナゴが巻きこんであるのが京都風で、やはり塩味の卵焼きです。
関東では甘い「伊達巻(だてまき)」が主流なのではないでしょうか?子供の頃、伊達巻の大好きな弟に一人占めされまいと、競って取り合ったのが思い出されます。
お茶屋さん。京番茶の香りが周辺に香ばしく漂います。側には「挽きたてのお抹茶」と書かれた小袋が並んでいました。飛ぶように売れていたのもやはり京都風なのかな?
つきたてのお餅もあちこちのお店に並んでいます。これだけみるとわかりにくいのですが、ものすごく大きなお供え餅です。一対3720円。これも次々と売れていてビックリです。
そして、お花屋さん。しきみ、お榊、ウラジロ、仏花、しめ縄、輪飾り、それぞれに種類がとても多く、神様や仏様が生活の身近にいることを感じます。
用事があって、京都駅近くに行ったのですが、またまた郵便局に。
今日は違う郵便局に計三回も通ってしまいました。
本日のお気に入りはこちら。
京都駅前の中央郵便局にある、大きな、茶色と小豆色の中間色のポストです。
上に乗っているのは、京都のユルキャラ、「京(みやこ)のぞみちゃん」。
近づくとこれ。
平安建都1200年を記念して造られた特別製。壺装束というお姫様の旅姿です。
実はもう20年位前に作られたということで、ユルキャラの先駆けだったのですね。
茶色というところが、一味渋い。
そういえば、京都のマクドナルドの看板の色は、<けばけばしい色は避けること>という都市景観条例に従って、お馴染みの赤ではなく、「のぞみちゃん」と同じえび茶色がほとんどだって知っていましたか?
更に、ちなみに。 関東では「マック」と言いますが、関西では「マクド」です。「ク」にアクセントをつけて鋭く発音してみて下さい。
結構よく知られている雑学ですが。
脱力した頭で、取りとめないことを書いてしまいました。
今年もあと、二日間ですね。
明日は気持ちをしゃっきり立てなおし、よい締めくくりができればと思います。
では、本日はこれにて。
「倒れてるんじゃない?」「書けなくてついに逃亡したのか?」「サボり癖がついただけなのでは?」とか、好き勝手なメールが、いつの間にか、携帯に入っていましたが、でも、お陰様で、昨日無事書き上がりました!
懸案のプログラム原稿、やれやれです。
お騒がせでしたが、書き始めたら面白くて夢中になり、結構力作かも、と思っています。
ゲンズブールという人はやはりかなり複雑で、一筋縄ではいかないということを、でもその分、実に興味深いということを、しみじみ実感しました。
今の気持ちをしばらく熟成させて、コンサートの時にわかりやすくお伝えできたら嬉しいです。
いつものことですが、集中してものを書いていると、終ったあとは一気に脱力がきて、羽を抜き切った「つう」のような気分です。
それなのに、休む間もなく今度は年賀状が・・・・師走という言葉を噛みしめながら更に頑張りました。
「25日までに!」と郵便局は薦めていますが、今朝投函した葉書はいつ届くのでしょうか?
夜が明けるのが遅いですね。
明け方6時の写真ですが、まだ真っ暗でした。
こんな中、葉書の厚い束を抱えて、少し怪しげに郵便ポストまでのお散歩です。


ちょっと芸術的な写真? な~~んだ?
さすが年末です、デパートへの搬入のトラックの大渋滞、列をなして、駐車場への順番待ちのヘッドライトでした。
以前、やはり朝の郵便局散歩の記事をご紹介した時と同じ、近場散歩なのですが、今朝はまだ真っ暗で、こんなところにも季節感がありますね。

空にはちらちらと雪が舞落ちていました。
今年は寒い年の瀬です。でもいつもこの時期は、昼間、空が澄んで晴れていても、太陽の中から雪が落ちてきて少し不思議な情景です。
さて昼間。

錦市場の賑わいはやはり凄かった。
ここは我が家への通り道なのに、人で身動きできず、普通に戻れない、それがこのエリアの年末風景です。
本当は、ただでさえ混雑しているので、カメラを構えるなど、もってのほかなのですが、この市場はもはや公然の写真スポットですので、お店の人も、道行く人も、とても鷹揚(おうよう)です。
私も「観光客で~す」という顔でドサクサに紛れシャッターを切るのにすっかり慣れてきました。
漬物屋さんのお正月の売れ筋は、やはり「千枚漬け」。
八百屋さんには京野菜、の数々・・・・大きな「聖護院かぶら」、自宅でもかぶら蒸しを普通に作るのですね。手間がかかりますが、冬はご馳走です。


朱色濃い「京人参」、そして「堀川ごぼう」、「百合根」、「里芋」、・・・お雑煮に使うのでしょう。
ちなみに京都のお雑煮は「丸餅」で、白味噌仕立てか、お塩味。関東風のお醤油色のお雑煮はお料理屋さんなどでも余り目にしません。
「丹波の黒豆」、「五目豆」、「金時豆」、「栗」。


今焼きあがったばかりの「出し巻き卵」です。
中にアナゴが巻きこんであるのが京都風で、やはり塩味の卵焼きです。
関東では甘い「伊達巻(だてまき)」が主流なのではないでしょうか?子供の頃、伊達巻の大好きな弟に一人占めされまいと、競って取り合ったのが思い出されます。
お茶屋さん。京番茶の香りが周辺に香ばしく漂います。側には「挽きたてのお抹茶」と書かれた小袋が並んでいました。飛ぶように売れていたのもやはり京都風なのかな?


つきたてのお餅もあちこちのお店に並んでいます。これだけみるとわかりにくいのですが、ものすごく大きなお供え餅です。一対3720円。これも次々と売れていてビックリです。
そして、お花屋さん。しきみ、お榊、ウラジロ、仏花、しめ縄、輪飾り、それぞれに種類がとても多く、神様や仏様が生活の身近にいることを感じます。


用事があって、京都駅近くに行ったのですが、またまた郵便局に。

今日は違う郵便局に計三回も通ってしまいました。
本日のお気に入りはこちら。
京都駅前の中央郵便局にある、大きな、茶色と小豆色の中間色のポストです。
上に乗っているのは、京都のユルキャラ、「京(みやこ)のぞみちゃん」。

近づくとこれ。
平安建都1200年を記念して造られた特別製。壺装束というお姫様の旅姿です。
実はもう20年位前に作られたということで、ユルキャラの先駆けだったのですね。
茶色というところが、一味渋い。
そういえば、京都のマクドナルドの看板の色は、<けばけばしい色は避けること>という都市景観条例に従って、お馴染みの赤ではなく、「のぞみちゃん」と同じえび茶色がほとんどだって知っていましたか?
更に、ちなみに。 関東では「マック」と言いますが、関西では「マクド」です。「ク」にアクセントをつけて鋭く発音してみて下さい。
結構よく知られている雑学ですが。
脱力した頭で、取りとめないことを書いてしまいました。
今年もあと、二日間ですね。
明日は気持ちをしゃっきり立てなおし、よい締めくくりができればと思います。
では、本日はこれにて。


