
時は瞬く間に過ぎて行く・・・・年が明けたと思ったら、もう6日ですね。
この調子で、今年も過ぎてゆくのでしょうか?
そんなことばかり言っていると老い込んでゆきそうですので、いつもたっぷりな時間を持っていると信じることにして。
元旦から何をしていたのかなと、デジカメを覗いたら、何となくシャッターを切ったいくつかの場面が残っていました。
お伝えするのも恥ずかしいくらいの、とても平凡な私の新年ですが、お屠蘇(とそ)気分の締めくくりに、今日は「平凡なお正月の写真集」ということでご紹介してみますね。
八坂神社初詣
遡ること、元旦の朝。
例年通りの八坂神社への初詣です。
今年は、お馴染みの四条通りの西楼門からではなく、鳥居のある正門(南楼門)から入ってみました。
神社の鳥居の横には人力車がスタンバイして、車引きのお兄さんたちの威勢の良い呼び込みの声が響いていました。
参道にある老舗の京料理「中村楼」の門構えと、玄関脇にある二軒茶屋。打ち水を済ませた新年のしつらえが、眩しい朝の光に映えて清々しいです。
今年のおみくじは、 ふふふ・・・。
大吉でした!!
大晦日から八坂神社に通ったご褒美でしょうか?
10年以上大吉を引いていなかったので、今年は何だか嬉しい幕開けです。
でも、でも…この写真。
何だかわかりますか?
宮司さんが、結ばれたおみくじを回収しているところです。・・・・そんなに目立つようにゴミ袋に入れなくても・・・・どんど焼きで処分してくださるのでしょうね。
阪急電車が出張している「初詣乗車券祈念品授与所」。
祈念品はご神酒と盃。こういうのに反応して、一枚。
帰路はいつもの四条通りに面した西門へ。続々と初詣客が歩いてきます。
富士山
さて、帰宅後、郵便受けに届けられた年賀状を持って、新幹線で東京へ。
この日は関ヶ原も珍しく雪がなく、日本晴れでした。
静岡。 殊の外美しい車窓から見る富士山です。
富士山ってどうしてこんなに心に入ってくるのでしょうね。
太宰治が、『富岳百景』の中で、「富士にはかなわない・・」とふとつぶやく場面が出てきますが、揺らぎない姿に、実は、憧憬の念を持つ彼独特の愛情表現だったのかもしれません。
この形に黄金律のようなものがあるのでしょうか?それとも日本のシンボルとして、昔から日本人のDNAに刷り込まれているので、そんな気がしてしまうのでしょうか?不思議です。
少しだけ初お目見え
そして、実家のある逗子に。
例年通りの新年のご挨拶と、親族が集まっての新年会です。
一昨年のブログで姪のKちゃんの結婚式をご紹介しましたが、彼女に9月、赤ちゃんが誕生しました。華奢な体なので、皆で心配していたのですが、びっくりするほどの安産で本当に良かった。
Yちゃんと名付けられた可愛い女の子、Kちゃんの赤ちゃんの頃がまだこの間のように思えるのに、伯母としては感無量です。
家族が増えるのは賑やかで楽しく、Yちゃん人気最高潮でした。恥ずかしがったので、顔はまだお見せしません。
砂塵の中の光明寺
翌日も実家で過ごしました。
すぐ近くに、浄土宗大本山の光明寺があります。
幼い頃から慣れ親しんだお寺、参拝にと、一人で散歩に出掛けました。
でも、この日は、突風が台風のように吹き荒れていました。
近くの海岸道路を、箱根駅伝の選手たちが走り、そのTV中継の中で、「目を開けていられない突風」としきりに言っていたのですが、一歩外に出てびっくり。本当に吹き飛ばされそうな追い風でした。
それでもいざ出陣。
清々しい佇まいの光明寺の山門です。
本堂に参拝し、渡り廊下を。
夏は美しく咲く蓮も、この季節は枯れた茎を池の中に見せ、どこか枯淡の味わいがあり、これも素敵です。
そして、近くの海岸を散歩してみようと歩き出したのですが、今度は向かい風が砂を巻き込んで竜巻のように襲ってきて、目を開けることもできません。一瞬のうちに砂まみれになって、この海岸道路を渡ることを断念せざる得ませんでした。海も台風の時のように荒れています。
コートも髪も顔も体中、砂だらけの惨憺たる有様で、すごすごと家に。
光明寺の甍越しに見る鎌倉の海岸線と江の島。
本当なら遠くに富士山も見えるのですが、砂塵に巻かれて煙っています。
そして3日は、コンサートスタッフとの打ち合わせ。
2月2日までいよいよ一か月を切り、カウントダウンに入ってきました。
一番辛くて、でも一番凝縮された時間がまさに今、過ぎています。
マイブログ
ふと、ブログを確認してみたら、
何と『22222』!!!
偶然に遭遇できたのも何だかすごく縁起が良い気がして、思わすシャッターを切りました。
皆様、ご愛読くださいまして本当に有難うございます。
花びら餅
京都に戻り、普通の時間が始まりました。
お正月の縁起物、花びら餅です。
綺麗ですね。牛蒡と人参とお味噌と餅。
餡は白味噌味。京都の和菓子の繊細な季節感を楽しみました。
日めくりカレンダー
そして今日。
例のアメリカの日めくりカレンダーですが、気が付きましたか?
なぜか土曜日と日曜日が一枚になっています。
さすが、キリスト教の国。日曜日の安息日はカレンダーもめくらないのでしょうか? 勝手な解釈をして楽しみつつ、これも一枚。どなたか正解がありましたら教えてください。
年賀状
今年も沢山の数の年賀状をお出しして、同じくらい沢山の年賀状を頂きました。いつも大事にとっておきます。
それぞれの方が心のこもったメッセージを書いて下さり、またセンスの良いデザインで送って下さるのですが、今年の私の一押しはこちら。
巳年がミドシ…音符になっているのです。
歌ってみたら、すっかりはまってしまって、もう「♪ミドシ♪」が頭から離れません。
やられたって感じです。
Mさん、素敵なお年賀状を有難うございました。
ではこれで。
明日から、お仕事また、頑張りましょう。
この調子で、今年も過ぎてゆくのでしょうか?
そんなことばかり言っていると老い込んでゆきそうですので、いつもたっぷりな時間を持っていると信じることにして。
元旦から何をしていたのかなと、デジカメを覗いたら、何となくシャッターを切ったいくつかの場面が残っていました。
お伝えするのも恥ずかしいくらいの、とても平凡な私の新年ですが、お屠蘇(とそ)気分の締めくくりに、今日は「平凡なお正月の写真集」ということでご紹介してみますね。
八坂神社初詣
遡ること、元旦の朝。
例年通りの八坂神社への初詣です。
今年は、お馴染みの四条通りの西楼門からではなく、鳥居のある正門(南楼門)から入ってみました。


神社の鳥居の横には人力車がスタンバイして、車引きのお兄さんたちの威勢の良い呼び込みの声が響いていました。
参道にある老舗の京料理「中村楼」の門構えと、玄関脇にある二軒茶屋。打ち水を済ませた新年のしつらえが、眩しい朝の光に映えて清々しいです。


今年のおみくじは、 ふふふ・・・。
大吉でした!!
大晦日から八坂神社に通ったご褒美でしょうか?
10年以上大吉を引いていなかったので、今年は何だか嬉しい幕開けです。
でも、でも…この写真。
何だかわかりますか?
宮司さんが、結ばれたおみくじを回収しているところです。・・・・そんなに目立つようにゴミ袋に入れなくても・・・・どんど焼きで処分してくださるのでしょうね。


阪急電車が出張している「初詣乗車券祈念品授与所」。
祈念品はご神酒と盃。こういうのに反応して、一枚。
帰路はいつもの四条通りに面した西門へ。続々と初詣客が歩いてきます。
富士山
さて、帰宅後、郵便受けに届けられた年賀状を持って、新幹線で東京へ。
この日は関ヶ原も珍しく雪がなく、日本晴れでした。

静岡。 殊の外美しい車窓から見る富士山です。
富士山ってどうしてこんなに心に入ってくるのでしょうね。
太宰治が、『富岳百景』の中で、「富士にはかなわない・・」とふとつぶやく場面が出てきますが、揺らぎない姿に、実は、憧憬の念を持つ彼独特の愛情表現だったのかもしれません。
この形に黄金律のようなものがあるのでしょうか?それとも日本のシンボルとして、昔から日本人のDNAに刷り込まれているので、そんな気がしてしまうのでしょうか?不思議です。
少しだけ初お目見え
そして、実家のある逗子に。
例年通りの新年のご挨拶と、親族が集まっての新年会です。

一昨年のブログで姪のKちゃんの結婚式をご紹介しましたが、彼女に9月、赤ちゃんが誕生しました。華奢な体なので、皆で心配していたのですが、びっくりするほどの安産で本当に良かった。
Yちゃんと名付けられた可愛い女の子、Kちゃんの赤ちゃんの頃がまだこの間のように思えるのに、伯母としては感無量です。
家族が増えるのは賑やかで楽しく、Yちゃん人気最高潮でした。恥ずかしがったので、顔はまだお見せしません。
砂塵の中の光明寺
翌日も実家で過ごしました。
すぐ近くに、浄土宗大本山の光明寺があります。
幼い頃から慣れ親しんだお寺、参拝にと、一人で散歩に出掛けました。
でも、この日は、突風が台風のように吹き荒れていました。
近くの海岸道路を、箱根駅伝の選手たちが走り、そのTV中継の中で、「目を開けていられない突風」としきりに言っていたのですが、一歩外に出てびっくり。本当に吹き飛ばされそうな追い風でした。
それでもいざ出陣。
清々しい佇まいの光明寺の山門です。


本堂に参拝し、渡り廊下を。
夏は美しく咲く蓮も、この季節は枯れた茎を池の中に見せ、どこか枯淡の味わいがあり、これも素敵です。
そして、近くの海岸を散歩してみようと歩き出したのですが、今度は向かい風が砂を巻き込んで竜巻のように襲ってきて、目を開けることもできません。一瞬のうちに砂まみれになって、この海岸道路を渡ることを断念せざる得ませんでした。海も台風の時のように荒れています。
コートも髪も顔も体中、砂だらけの惨憺たる有様で、すごすごと家に。


光明寺の甍越しに見る鎌倉の海岸線と江の島。
本当なら遠くに富士山も見えるのですが、砂塵に巻かれて煙っています。
そして3日は、コンサートスタッフとの打ち合わせ。
2月2日までいよいよ一か月を切り、カウントダウンに入ってきました。
一番辛くて、でも一番凝縮された時間がまさに今、過ぎています。
マイブログ

ふと、ブログを確認してみたら、
何と『22222』!!!
偶然に遭遇できたのも何だかすごく縁起が良い気がして、思わすシャッターを切りました。
皆様、ご愛読くださいまして本当に有難うございます。
花びら餅

京都に戻り、普通の時間が始まりました。
お正月の縁起物、花びら餅です。
綺麗ですね。牛蒡と人参とお味噌と餅。
餡は白味噌味。京都の和菓子の繊細な季節感を楽しみました。
日めくりカレンダー
そして今日。

例のアメリカの日めくりカレンダーですが、気が付きましたか?
なぜか土曜日と日曜日が一枚になっています。
さすが、キリスト教の国。日曜日の安息日はカレンダーもめくらないのでしょうか? 勝手な解釈をして楽しみつつ、これも一枚。どなたか正解がありましたら教えてください。
年賀状
今年も沢山の数の年賀状をお出しして、同じくらい沢山の年賀状を頂きました。いつも大事にとっておきます。
それぞれの方が心のこもったメッセージを書いて下さり、またセンスの良いデザインで送って下さるのですが、今年の私の一押しはこちら。

巳年がミドシ…音符になっているのです。
歌ってみたら、すっかりはまってしまって、もう「♪ミドシ♪」が頭から離れません。
やられたって感じです。
Mさん、素敵なお年賀状を有難うございました。
ではこれで。
明日から、お仕事また、頑張りましょう。


