新しいシャンソンを新しい言葉に乗せて

   シャンソンの訳詞のつれづれに                      ~ 松峰綾音のオフィシャルブログへようこそ ~

「ウイークエンド・ジャーニー」ラジオ出演

 先日の清泉女子大学での公開講座に引き続き、シャンソンについてお話しする素敵な機会を得ることになりましたので、今日は、そのご報告を致しますね。

 実は、11 月、ラジオにゲスト出演することになったのです。

 今年の春頃からお話は進んでいて、ずっとその準備をしてきたのですが、数日前、収録が終わり、後は放送を待つばかりとなりましたので、遅ればせながら、ご案内させて頂きたいと思います。

 まずは、早速。

 「サンスター・ウイークエンド・ジャーニー」に出演します
 『SUNSTAR WEEKEND JOURNEY』にゲストとして二週続けて出演します。
 出演日時・放送局は、以下の通りです。

  一回目出演 FMCOCOLO(大阪) 2013年11月2日(土)23:00~23:30
        FMヨコハマ(横浜) 2013年11月3日(日)22:00~22;30

  二回目出演 FMCOCOLO(大阪)   2013年11月9日(土)23:00~23:30
        FMヨコハマ(横浜)  2013年11月10日(日)22:00~22:30


 今週と来週、二週続けての出演となり、シャンソンを紹介し、シャンソン訳詞について語ってゆく特集で、ゲストとしてお話をすることになりました。
 来年夏まで、計8回の出演が決まっています。  

 FMヨコハマがキー局で制作するラジオ番組なのですが、毎回各界のゲストを招いて、日本と世界の文化、その相互影響などを、様々なジャンルから取り上げて行く「文化の交差点」というべき10月スタートの新番組です。

 立地の関係からか、電波が届きにくい我が家、パソコンに全国のラジオが聴けるソフトを導入してアクセスしてみました(その地域の放送局だけなら無料ソフトのradico(ラジコ)でもOKです)。パソコンで全国のラジオも聴ける時代、隔世の感ありですよね。
 どんなテーマを扱ってどのように進行している番組なのか、早速聴いてみました。

 スタートの第一回目は日本のお弁当文化を世界に紹介・発信しているというフランス人の方がゲストでした。
 番組は、日本とフランスとの食文化の比較にも言及して、なかなか興味深いお話の展開でしたし、テーマに対しての番組自体の取り組み方が誠実で、とても好感が持てました。
 一人のゲストを二週続けて、じっくりと対話しながら展開して行くというコンセプトで、第二回目も同じ方とお話を深めながらの進行。
 そして、先週聴いた二人目は、日本画に魅せられて来日し、屏風絵師としての修業を経て、その芸術を追及しているというアメリカ人の方のお話。この続きを昨日聴きそびれましたので、今日はFMヨコハマで聴きたいと思っています。

 ・・・・なるほど!
 「文化の交差点」とはこういう意味なのか!とガッテンです。
 比較文化には殊の外興味を持っている私ですので、とても魅力的な番組だと、これからの展開が楽しみになってきました。

 ・・・などと、他人事のように言っている場合でなく、この屏風絵師の方の次、つまり今度の土曜日と日曜日が、私の第一回目の出番になるのです。
 「松峰さん、記念すべき最初の日本人のゲストですね!」と放送局の皆様にとても歓迎して頂いて、収録現場は最初から、温かい雰囲気に溢れていました。

 もう収録を終えましたし、内容を少しお知らせしてしまいましょう。
 出演第一回目の11月2日と3日は、シャンソンとシャンソン訳詞の本質的な理解や注目点などについてお話しします。
 そして二回目の11月9日と10日は、秋のシャンソンを数曲取り上げ紹介しながら、その内容や、曲の背景、原詩の解釈、そして私の訳詞を具体的に取り上げて説明していきます。

 シャンソンやシャンソン訳詞のことに注目して、ラジオでじっくりと特集を組んで下さることは、これまでにない、とても画期的なことですし、そこに私が参画できること、これまで志してきた「新しいシャンソンを新しい言葉に乗せて」というメッセージを受け止めて下さり、その役を与えて頂けたことに大きな幸せと責任を感じています。

 リスナーの方たちに興味を深めて頂き、喜んで頂きたいです。
 是非お聴きになってみて下さいね。
 大阪と横浜は、同じ番組内容ですが、曜日と放送時間が違いますので、くれぐれもお間違えのないように。

   ラジオの収録
 三日前の24日木曜日、みなとみらいのランドマークタワー内にあるFMヨコハマの放送局に行って収録を行いました。
 台風27号と28号が接近していて、大荒れになるとの予想が飛び交い、収録に備えて一日早くスタンバイしていたのですが、当日は、曇り空ながら、傘を広げずに済んだ驚異的展開・・・・またまた恒例の、晴れ女自慢からスタートです。

 一本の番組を制作するために、様々な持ち場で、大勢のスタッフの方たちが周到な準備をしていらっしゃるのですね。
 忙しく立ち働きながら、でも決してビリビリしていない清々しい明るさ、若いスタッフの方たちが多い現場ですが、息を合わせ、良い番組を作りたいという活気に満ちている、そういう中に加えて頂けることがとても嬉しく思われました。
収録の休憩時間に 
 二時間半ほどの収録があっという間に過ぎました。
 緊張よりも楽しい気持ちに満ちていた気がします。
 内容の詳細は、放送をお聴き頂いてということで・・・・。

 途中休憩のとき、スタッフの方が撮って下さった写真です。
DJは本村由紀子さん。(写真 右奥)
 清楚で感じの良い、そして知的で落ち着いた方で、すぐに意気投合。
 当意即妙の対応が、さすがプロだと感心しました。
本番中 
 こちらは、ブースの向こう側からの収録風景。
 私も本村さんも楽しそうに話しています。

 終わって録音ブースから出てきたとき、スタッフの皆様が温かい拍手と労いの言葉を下さってとても幸せでした。

 
 終了後、ランドマークタワーを出て。
   横浜ランドマークタワー    横浜のシンボル 大観覧車
 大観覧車の時計が2時27分を指していました。

 横浜での心に残る特別な一日でした。
 冬・春・夏とそれぞれの季節にふさわしいシャンソンを紹介しながら2回続きで、残り6回出演させて頂けることになりました。更に良い内容になるように、今から、色々アイディアをまとめてゆきたいと張り切っています。


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10月の三つのご報告

   「レシピ・アン」嬉しかったです
 前回お知らせ致しました「レシピ・アン」、ご覧になられましたか?

 10月2日と、そして、昨晩10月16日の再放送、私はオンタイムで両日ともしっかりと観ました。
出演者とゲストのいっこく堂(BSフジ レシピ・アンより)
 いつの間にかテレビの前に正座していて、自分でも可笑しかったですが、同じ放送を集中して再度見ると、ここで誰がどんな発言をするかということまで、クリアに頭に刻み込まれてくるものだと知りました。
 三人のオペラ歌手の方たちが、ゲストを招き料理とトークでおもてなしをするという番組で、ゲストの人柄を自然に伝える心地よい余韻があって、私はこの番組、とても好きになってきたみたいです。

 でも、今回は、ゲストのいっこく堂さんのために、番組の最後にテノールとバス・バリトンの二人によって歌われる『con te partirò』が、私のお目当てでした。
『君と旅立とう』を歌う(BSフジ レシピ・アンより)
 歌と共にテロップで、私の訳詞『君と旅立とう』が流れてきました。
 二人が歌っているのはイタリア語の原語ですが、この文字を目で追っていると、日本語の歌詞で響いてくるような錯覚にとらわれて、自分でも不思議な気持ちの高まりを感じました。
 心を込めて生み出した歌詞が、映像から飛び出して沢山の方たちのところに届けられていくような・・・・・「ああ、こういう素敵な曲だったのだ」と、楽しんで味わって下さる方が一人でも多くいて欲しいと心底願いました。
 
いつもの自分が歌うコンサートとも、また誰かに訳詞を提供してその誰かの声と感性で生まれ変わってゆくのを聴く時とも、また違う、<文字が映像に乗って伝わってゆく>格別な感動を経験した気がします。
「レシピ・アン」との思わぬご縁に感謝し、これからも楽しませて頂こうと思っています。 
 

   「ジョイフルフレンズ コーラスコンサート」ご盛会を!
  『君と旅立とう』はもう一つの素敵な出会いをもたらしてくれました。

 実は一年前、ブログ記事を読んで下さった方から、「男性コーラスで歌いたいと思って『con te partirò』の日本語訳を探しているのだけれど、なかなか良いものが見つからず諦めていた矢先、ようやくこの訳詞に出会えたので是非・・・!」というお話を頂いたのでした。
 曲の原義も、『time to say goodbye』との違いも充分理解して下さった上でのご依頼に、大変嬉しく思い、すぐに提供させて頂くことにしました。

 それから一年が経ち、先日、コンサートのご案内状とご招待券をお送り下さいました。

   男性合唱団 ジョイフルフレンズ
   コーラスコンサート2013

   おじさん達の青春歌 ちょっとときめくひとりごと 
 
 
 というキュートな添え書きがチラシにありました。
ジョイフルフレンズコンサートのポスター
 一年前に「おじさんたちの合唱団なんですよ」とおっしゃっていたのが懐かしく思い出されます。
 本格的に男声合唱の楽譜にアレンジなさって、一年大事に温めて練習を重ね歌われる曲、『君と旅立とう』はどんな素敵な歌に仕上がっているのでしょう。

 ご案内が届いたときは、「ついに発表なさるのだ」と本当に嬉しかったです。
 聴かせて頂きたい!!・・・・是非是非伺おうと勇んで日時を見ましたら、どうしても調整の付かない日程、・・・・・それでも一生懸命努力してみたのですが、ついに無理で、残念な思いに引かれながらその旨をご連絡することになってしまいました。

 10月20日(日)14時~ 富山県の新川文化大ホールです。
 あと三日後ですね。
 今頃は最終調整をなさっていらっしゃる頃でしょうか?
 どんなステージなのでしょうか?きっと集中した中にも和気藹々とした温かい空気が流れて、ステージに立たれる前から素敵な雰囲気を作っていらっしゃるのではと思います。
 ご盛会を心からお祈りしています。
 後日、ビデオをお送り頂けることになりました!
 拝見したらまた、このブログでご報告させていただきたいと思っています。
 
   「清泉女子大学 土曜自由大学公開講座」 無事終わりました
 私が超晴れ女であることはもうかなり有名なのですが。
土曜自由大学のポスター
 10月12日(土)、数日前まで雨が続いて肌寒かったのに、この日は、秋晴れを通り過ぎて10月とは思えぬ驚くべき夏の日差し、東京は30℃を超えて、受講して下さった方たちも半袖で汗をぬぐっていらっしゃいました。
 「ここまで晴れなくても・・・・気合い入れ過ぎかも・・・」と、友人の言葉。晴れたのに褒められなかったのは初めてです。

 いつもコンサートでお世話になっている沢木瑠璃さんがこの日も写真を撮ってくださいました。彼女は講演も熱心に聞いて下さり、「楽しかった!」とのこと。ありがとうございます。
   講義風景1  講義風景2
 240番教室、夏休み中に改装された講義室で、明るく気持ち良く、その最初の公開講座、私は初日の一番で大変光栄でした。
教室風景
 大学関係の方たちもびっくりなさる程の沢山の受講者がいらして下さり、定員300名の部屋はほぼ一杯となりました。
 お出でくださいました沢山の皆様、本当に有難うございました。

 楽しかったです。
 文学の講義ではなく、シャンソンと訳詞の話を、教壇でするのは初めてですので、何だか緊張するような、照れるような、期待が膨らみ・・・色々な気持ちで随分高揚していたのですが。
 でも、いざ教壇に立って、後ろに黒板とチョークがあるのを見たときは、何とも嬉しく、気持ちがすっと落ち着いてきました。
 教職を離れてから、向かってきた全く別の新しい世界、そこでの自分なりの発見を、このような場で、ゆっくりと集中できる時間を頂いて、ご興味を持って集まって下さる皆様の前でお伝えすることができ、本当に幸せに思いました。

 『日本語で味わうシャンソンの魅力~シャンソン訳詞の日々に思う~』という演題での正味80分の講義だったわけですが、どんな内容か、・・・きちんと話すと80分かかってしまうので、ごくごく簡単に項目だけご紹介してみます。

 まず初めに大前提となる<シャンソンの概要>をまとめてお話ししました。
「 シャンソンとは何を指すか」、「日本での受容のされ方」、「シャンソンの特徴」、「新しいシャンソンの流れ」など。

 そして本題の<フランス語詩から日本語詞へ>というテーマに入り、訳詞をする際に生じる、「対訳と意訳」の問題、「文化的差異」の問題、「訳詞の多様性」の問題、の三点から具体例を挙げながら進めて行きました。

 最後に「自分自身の訳詞者としての姿勢・理想」「シャンソンを日本語で味わうことの魅力」について語ってまとめとしました
 
 それぞれの具体例として、実際の私の訳詞をご紹介したほうがわかりやすいと思ったので、講演の中に、歌を交えました。『お茶の時間』、『恋する女』、『街』、『もう何も』の計4曲を歌わせて頂きました。
 『街』を歌う   三浦先生の伴奏で
 初めはピアノの伴奏録音を携えて、と考えていたのですが、三浦先生がいらして下さることになり、何と先生の生のピアノ演奏でこの4曲を歌うという、とても贅沢な講演が実現できました。
 受講の方からは講義内容について、とても喜んで頂けた旨の感想を数多く頂いたのですが、その中に、生で素敵なピアノの伴奏が聴けて感激したという言葉も多く含まれていました。先生、ありがとうございました。

 これまでの教職での日々と、その後のシャンソンに関わってきた新たな時間が、この日は自分の中で自然な形で融合できたような不思議な落ち着きというか調和の感覚がありました。・・・これから、ゆっくり時間をかけて、この意味を改めて味わい考えてみたいと思っています。


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清泉女子大公開講座 講演のお知らせ

清泉女子大学主催 公開講座
第31回『土曜自由大学』(秋のコース)講演のお知らせ

           
  (通常のブログはこの下の記事から始まります)


 お陰様で大勢の受講者の皆様にお集まり頂き、無事終えることができました。
 講演内容、そして歌、共に興味深く味わえたとの温かい感想をたくさんお寄せいただきましたことに、この場をお借りして心から感謝申し上げます。




 日時 : 平成25年10月12日(土)
        13時20分~14時40分(80分)
         (開講式挨拶 13時~)

 講師 : 松峰綾音

 会場 : 清泉女子大学2号館4階240教室
      (品川区東五反田3-16-21 TEL 03-3447-5551  )

 受講定員: 300名  
 
 受講料: 無料

 テーマ: 『日本語で味わうシャンソンの魅力』 
         ~ シャンソン訳詞の日々に思う ~

 講演要旨: 詳細は下記のブログ記事をご覧ください
 

 
 申込方法: 16歳以上の受講希望者 (品川区内にお住まいの方には限りません)
      往復はがきに『清泉女子大学“土曜自由大学”希望』として、住所・氏名・年齢・性別・連絡先電話番号を記入の上  
     〒140-8715 品川区広町2-1-36
       品川区文化スポーツ振興課 生涯学習係 宛
 にお送り下さい。(9月1日~9月13日必着)

 お問合わせ:TEL:03-5742-6837   文化スポーツ振興課生涯学習係


詳細は、逐次お知らせしていきますので、下記のブログ記事をクリックしてご覧下さい。

  『土曜自由大学」での講演  (2013.8.10記)

      (通常のブログは、この下の記事から始まります) 

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