
このところブログの更新が滞っていて申し訳ありません。
公私共、慌しくしているのですが、こういう時は、気づかないうちにどうも近視眼的な心模様になってしまうようで、猛省。
気分転換に、今、軽井沢に来ております。
長野での仕事の帰りに足を延ばして、久しぶりに大好きな軽井沢に立ち寄ることができました。
二日間だけの休暇ですが、6月に入ったばかりのこの季節、梅雨前の爽やかな緑風と優しい陽の光、人出もまばらで、新緑に包まれて心身が瑞々しく蘇ってくるような幸せな気持ちになりました。
緑のリラクゼーション、写真と共にご一緒に楽しんで頂けたらと思います。
薔薇園のレストラン ブラッサリー・ナカガワにて

お昼少し前に軽井沢到着、レイクニュータウンにあるレイクガーデンの薔薇が無性に見たくなって、直行してみました。
「ローズシーズンは6月10日からです」とサイトに出ていたのですが、今年は暑かったので、少し早いかもしれないと期待して・・・・でも、ガーデンへ向かうアプローチの薔薇は、どれもまだ芽を出し始めたばかりで、固い蕾でした。
くれなゐの 二尺のびたるばらの芽の 針やはらかに 春雨の降る
子規の歌にある柔らかい芽、紅色に色づいた若い葉、絢爛と開く薔薇の花を準備して、今、咲き出づる力を懸命に幹の中に巡らせているのでしょうね。
薔薇の花はまだ早すぎたのですが、その代わり、清々しい白い花々が真っ盛りでした。

オオデマリ。 ナンジャモンジャという珍しい名前の木も白い花をつけて咲いています。

お腹も空いてきて、まずはランチをブラッスリー・ナカガワで。
レイクガーデンに隣接して立つお洒落なレストランで、以前からのお気に入りのお店なのです。
壁に絡まるツタも青々と柔らかく、瀟洒な建物を美しく飾っています。

お洒落なセンスの内装が居心地良く迎えてくれました。
窓の外には、レイクガーデンの緑の借景が映し出されています。

いつも注文するのがこれ、私の一押し「生うにパスタ」。
以前、写真家のAさんに、食べ物を美味しそうに撮る方法を伝授して頂いた事があったのですが、それを思い出しながら一枚。
出来栄えは如何でしょうか。

ゆっくりとした時間を過ごし、店を後に。
扉の外には薔薇のドライフラワーをアレンジしたこんなオーナメントが飾られていました。

レイクガーデンも覗いてみました。
クレマチスが扉を飾っています。
目もお腹も満たされた幸せなひと時でした。
6月の「白糸の滝」

三笠通りをドライブし、久しぶりに白糸の滝に行ってみようかと思い立ちました。
落葉松の並木も新緑が柔らかく美しいです。
軽井沢に来て、白糸の滝というのは、あまりにも観光初心者コースなのですが、でも、この時期は真夏の賑わいとは違い、散策の人もちらほらで、閑寂な風情がありました。

浅間の雪解け水を集めて、水しぶきを上げて流れる渓流も澄んだ勢いを持っていました。

流れに負けないセリもまぶしく、山懐にある6月の川の素敵な表情です。

石垣が一面苔で埋まっています。

誰もいない白糸の滝にカップルが一組、楽しそうに写真を撮り合っていました。
緑色の無数の細い筋が糸のように流れているのが写真からわかるでしょうか。

滝壺にゆったりと立ち止まった水が急流となって湯川の源流となり、周囲の木々の緑を映し出しているのです。

ただじっと眺めていると、水、木々、風、光、冷気が頭と心の深いところに染み入って、何か開放的な不思議な浄化作用を及ぼしてゆく、そんな気がしてきます。
月並みな言葉ですが、自然の力、恵みを改めて実感したひと時でした。
浅間山の見える風景
浅間高原に向かいます。

今日の浅間山・・・噴煙を上げる浅間山。 煙と雲とが真っ白く青空に映えています。
夏の収穫を待つキャベツの苗。

この時期ならではの山躑躅がそこここで今見ごろです。
6月の軽井沢散策をお届けしてみました。
明日からまた張り切って頑張ろうと思います。
公私共、慌しくしているのですが、こういう時は、気づかないうちにどうも近視眼的な心模様になってしまうようで、猛省。
気分転換に、今、軽井沢に来ております。
長野での仕事の帰りに足を延ばして、久しぶりに大好きな軽井沢に立ち寄ることができました。
二日間だけの休暇ですが、6月に入ったばかりのこの季節、梅雨前の爽やかな緑風と優しい陽の光、人出もまばらで、新緑に包まれて心身が瑞々しく蘇ってくるような幸せな気持ちになりました。
緑のリラクゼーション、写真と共にご一緒に楽しんで頂けたらと思います。
薔薇園のレストラン ブラッサリー・ナカガワにて

お昼少し前に軽井沢到着、レイクニュータウンにあるレイクガーデンの薔薇が無性に見たくなって、直行してみました。
「ローズシーズンは6月10日からです」とサイトに出ていたのですが、今年は暑かったので、少し早いかもしれないと期待して・・・・でも、ガーデンへ向かうアプローチの薔薇は、どれもまだ芽を出し始めたばかりで、固い蕾でした。
くれなゐの 二尺のびたるばらの芽の 針やはらかに 春雨の降る
子規の歌にある柔らかい芽、紅色に色づいた若い葉、絢爛と開く薔薇の花を準備して、今、咲き出づる力を懸命に幹の中に巡らせているのでしょうね。
薔薇の花はまだ早すぎたのですが、その代わり、清々しい白い花々が真っ盛りでした。


オオデマリ。 ナンジャモンジャという珍しい名前の木も白い花をつけて咲いています。

お腹も空いてきて、まずはランチをブラッスリー・ナカガワで。
レイクガーデンに隣接して立つお洒落なレストランで、以前からのお気に入りのお店なのです。
壁に絡まるツタも青々と柔らかく、瀟洒な建物を美しく飾っています。


お洒落なセンスの内装が居心地良く迎えてくれました。
窓の外には、レイクガーデンの緑の借景が映し出されています。

いつも注文するのがこれ、私の一押し「生うにパスタ」。
以前、写真家のAさんに、食べ物を美味しそうに撮る方法を伝授して頂いた事があったのですが、それを思い出しながら一枚。
出来栄えは如何でしょうか。

ゆっくりとした時間を過ごし、店を後に。
扉の外には薔薇のドライフラワーをアレンジしたこんなオーナメントが飾られていました。

レイクガーデンも覗いてみました。
クレマチスが扉を飾っています。
目もお腹も満たされた幸せなひと時でした。
6月の「白糸の滝」

三笠通りをドライブし、久しぶりに白糸の滝に行ってみようかと思い立ちました。
落葉松の並木も新緑が柔らかく美しいです。
軽井沢に来て、白糸の滝というのは、あまりにも観光初心者コースなのですが、でも、この時期は真夏の賑わいとは違い、散策の人もちらほらで、閑寂な風情がありました。

浅間の雪解け水を集めて、水しぶきを上げて流れる渓流も澄んだ勢いを持っていました。

流れに負けないセリもまぶしく、山懐にある6月の川の素敵な表情です。

石垣が一面苔で埋まっています。

誰もいない白糸の滝にカップルが一組、楽しそうに写真を撮り合っていました。
緑色の無数の細い筋が糸のように流れているのが写真からわかるでしょうか。

滝壺にゆったりと立ち止まった水が急流となって湯川の源流となり、周囲の木々の緑を映し出しているのです。

ただじっと眺めていると、水、木々、風、光、冷気が頭と心の深いところに染み入って、何か開放的な不思議な浄化作用を及ぼしてゆく、そんな気がしてきます。
月並みな言葉ですが、自然の力、恵みを改めて実感したひと時でした。
浅間山の見える風景
浅間高原に向かいます。


今日の浅間山・・・噴煙を上げる浅間山。 煙と雲とが真っ白く青空に映えています。
夏の収穫を待つキャベツの苗。

この時期ならではの山躑躅がそこここで今見ごろです。
6月の軽井沢散策をお届けしてみました。
明日からまた張り切って頑張ろうと思います。


