新しいシャンソンを新しい言葉に乗せて

   シャンソンの訳詞のつれづれに                      ~ 松峰綾音のオフィシャルブログへようこそ ~

「雨傘」終了致しました

 2月4日、ファッションブティックfemme & Uovoが主催する「 20周年記念パーティーvol.2 松峰綾音訳詞ライブ『雨傘』 」はお陰様で盛会のうちに無事終了致しました。

 いつものコンサートとは一味違った、デザートブッフェ、抽選会、ファッションショーと盛りだくさんで華やかなパーティー、耳と目とお腹と、全部が一杯に満たされてゆく時間でした。

 この一日をより素敵なイベントにしようと、それぞれが自らの持ち場をしっかりと守るチームワークが清々しくて、学園祭を終えたような宴の後の充足感を今感じています。
 そんな一日を写真と共にご報告致しますね。

   パーティーの準備 
 立春の朝、前日までの雪は止み、美しい晴天。
 <何という晴女、全戦全勝、向かうところ敵なし!>といよいよ調子に乗ってしまいます。

 奈良に降り立ったのは10時少し過ぎ。
 端正な佇まいを見せる奈良町の街並みを通りながら「あしびの郷」に向かいました。
お洒落な表示。
あしびの郷2 あしびの郷3 あしびの郷_1
 艶やかな馬酔木(あしび)の灌木が植えられているアプローチを歩いていくと、突き当りにチャペルが見えてきます。
今日の会場はこのチャペルと、これに隣接した宴会場です。

「ファム&ウーボ」のスタッフは既に集合し、甲斐甲斐しく立ち働いていました。

チャペルはすっかりパーティー仕様となり、素敵な衣装に包まれたマネキンが何体も並んでいます。
  マネキン  投票箱
 それぞれのファッションコーディネイトの中で、お客様に一押しを投票をしていただき、その中から抽選をするというパーティーの趣向です。
景品_1
 そして、その景品がこちら。
 さすがファッションブティックの主催だけあって、すべて服飾関係の品、一等はエルメスとのこと、豪華ですね。
フエルト作品_1
 

 フェルト作家山本亜希さんの作品、アクセサリーやバッグが明るい光に映えます。
 今日の私のコンサート「雨傘」にちなんで、フランスから仕入れたという色とりどりのパラソルも会場を飾っていました。
 ファッションショーのテーマも雨を意識して、傘を持ってモデルさんたちが歩くのだとか、そしてショーで着用した服の受注会も行われるということでした。

 コンサート会場の準備も同時進行、各テーブルにプログラムが置かれています。
開演前 プログラム
 私のページです。
 赤い傘のイラストの中にコンサートのご挨拶文を刷り込みました。
準備中の会場

 やがて、テーブルがお客様で一杯になり、談笑で溢れることを思う、・・・本番を待つ弾むような時間が私は大好きです。

 坂下さんと早速リハーサルにかかりました。
 初めての会場での一番のチェックポイントは音響、そして照明。
 入念にチェックします。

   コンサート「雨傘」
 午後12時50分開場。
 ドレスコード:「お気に入りのお洋服」・・・という今回のパーティー。
 皆様、頭を抱えつつも、それに応え、お洒落を楽しんでいらっしゃるご様子で、どなたもご自分らしさが素敵に表れていました。

 東京からの私の友人も、会場で着替えてドレスアップ。
 男性のお客様もちょっと照れながらもダンディーに決めて、ファム面目躍如かと! そういう遊び心って素敵ですよね。

 雰囲気が整った中で、パーティーはスタート、オーナーの挨拶の後で、まずコンサートが始まります。
一部_1

 前半は、「雨の日の物語」とほぼ同様な構成で進めました。
 でも、コンサートは一回一回が全く別物。
 一期一会の時間と人とが織りなすその時一回だけの音楽が流れてゆきます。

 初めてシャンソンの奥深さに触れたとおっしゃった方。
 朗読と詩の世界が、忘れていた心を呼び起こしてくれたと感動してくださった方。
 ・・・普段と違う特別な時間の中で、言葉そのものが持つ力がそれぞれの皆様の心に作用して、別世界の美しいものへ誘われたのかもしれません。
 言葉を発している私自身もまた、導びかれるような心持ちの中で、自然に歌い語っていた時間でした。

 途中、ピアノ演奏を挟んでの早着替え、そして後半は「シネマの情景」というテーマで構成してみました。
二部1 二部2
 20周年記念への祝意を込めて、最後はお客様に唱和して頂きながら「たびだち」で締めくくりました。

   デザートブッフェとファッションショー
 70分通しのコンサートを集中して聴いて頂いた後、絶妙なタイミングで、デザートブッフェタイム。
デザート1 デザート2 デザート3
 美味しそうなスイーツの香り、たくさんの種類のケーキ、果物・・・。
お客様ご挨拶

 皆様のテーブルに入って歓談しながら、ご挨拶、記念写真。

そして抽選会、ファッションショー。

この日のモデルは皆、クラシックバレエやダンスを習っている10代の方たち、
日頃鍛えているだけあってプロポーション抜群で、加えて初々しくて、とても好感が持てました。

バレエ教室の先生が徹底的にレッスンをなさったとのこと、プロ顔負けの堂々としたステージパフォーマンスで、会場からは大きなため息が。

「初めて着用した時は、年齢にそぐわないので洋服に着られている感じがしたのですが、何回か練習しているうちに次第に体に馴染んできて、素敵に着こなせていったのには感動しました。ステージではそれぞれの洋服の魅力をしっかりと伝えてくれていたと思います」
というファムのオーナーの言葉。

ステージ裏での早着替えや、ステージに出る寸前のチェックなど、本当に真剣で、横で見ていても、清々しさが伝わってきます。
真剣勝負の本番が大きな成長と飛躍を促すというのは、音楽に関わる時にも痛感するのですが、これはあらゆる分野に当てはまるのかもしれません。

ファッションショーが終わって、パーティーのフィナーレに、赤いミニドレスで「オーシャンゼリゼ」を。
オーシャンゼリゼ_1
 モデルさんとスタッフさんたち全員の、歌に合わせてのダンス、これも本番前の先生の特訓の賜物です。
 お客様も手拍子で唱和して下さって、とても和やかな終演となりました。

オーシャンゼリゼ2

 色々な形で音楽は生まれ、そこに笑顔や感動がある。
 一人だけではなく、大勢の思いが合わさって、温かい力が生まれる。
そんな余韻を味わいながらの帰路でした。


お越し頂きました皆様、ご一緒にこの企画を実現したスタッフの方々、心から感謝申し上げます。



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