
寒桜 繚乱

京都に先駆けて、「寒桜、満開です」のお便りが東京の友人から届きました。
美しく初春を彩っています。

一昨年のコンサート「をみなごに花びらながれ」のプログラムの裏表紙を飾った一輪の桜も同じ友人が撮って下さった写真。
<桜が怖くなった>・・・と反響を生んだ『桜の森の満開の下』(坂口安吾作)の朗読から、また一年が巡ろうとしているのですね。
今年は桜の季節の訪れが早そうです。
「綾音 達人夜話 第四夜」詳細が決まりました
昨年4月にスタートした「綾音 達人夜話」も最終回の第4回目を迎えることになりました。
毎回お迎えするゲスト、どなたにお願いしようかと熟考していたのですが、今回も素敵な方とのご縁が結ばれ・・・・パティシエの西原金蔵さんにご出演いただくことが決まりました。
さて詳細です。

綾音 達人夜話
第4夜「2019年4月6日 (土)18:00~
ゲスト 西原金蔵さん(パティシエ)
「シャンソンとケーキからフランスと日本が見える 」
シリーズ最終回、ゲストは日本を代表するパティシエ、西原金蔵さん。
修業の日々、日仏のお菓子事情、食文化、シャンソンとの出会い・・・豊かなご経験を伺いながら、フランスと日本の文化・国民性、言葉と音楽等について紐解いていきます。「綾音 達人夜話」の総決算をお楽しみに!
西原さんのこと、お話ししたいことは山のようにあるのですが・・・。
京都にお住まいの方なら、或いは、ケーキ好きの方なら、おそらく知らない方はないと言っても過言ではない洋菓子の名店「オ・グルニエ・ドール」のオーナー。
フランスの「Alain Chapel 」で日本人初となる3つ星レストランのシェフ・パティシエに就任なさり、これまでに世界的に栄誉ある賞をいくつも得ていらっしゃいます。

実は、我が家のはす向かいに、このパティスリー「オ・グルニエ・ドール」はあり、毎日ケーキを買い求めるお客様で外まで溢れる長蛇の列を目にしてきました。
私もこちらのケーキが大好きなので、来客のある時など必ず、長い列に並んで購入していたものでした。
更に西原さんのお住まいとも卑近距離にあって、ずっと前からご挨拶を交わし合う間柄だったのです。
ところが、昨年の5月末日を持って閉店。
お店を始められる時から、65歳でお店を閉じようと決めていらしたとか、「閉店」ではなく「卒業」なのだと静かにおっしゃる言葉が印象的でした。

にこやかな笑顔がとても魅力的なこの写真は、「Foodion」(フージョン)という食の情報NETが特集していた記事から使わせて頂きましたが、本当にこの通りの温かく快活な方で、お話ししていると自然に幸せな気持ちになってきます。
2月4日の記事「ドール・ドール」で<ケーキのお人形を見た途端、閃いたことがあり・・・>と記しましたが、実はこの時に、次のゲストには是非西原さんにと思ったのでした。
熱くお願いして、幸いご快諾頂くことができました。
音楽にも造詣が深く、ジャズの愛好家でコレクションも徹底されており、フランスでお過ごしだった時、シャンソンとの出会いも様々おありだったとのことです。
「自分は、表舞台に立つ立場ではなく、厨房の中でお菓子作りに専念する<クロコ>として過ごしてきましたので、お話しするのは苦手なのです」とおっしゃっておられましたが、<お菓子>という、これまでとは全く違ったジャンルから、日仏の文化論、シャンソンとの共通項など、様々に深めて行くことが出来るのではと、対談への期待に胸が膨らみます。
「シャンソンとケーキからフランスと日本が見える」
このテーマでの「綾音 達人夜話」の締めくくり、どうぞお楽しみに、是非お越しくださいね。
お問い合わせはいつものようにWEBのコンタクトからお願い致します。

京都に先駆けて、「寒桜、満開です」のお便りが東京の友人から届きました。
美しく初春を彩っています。

一昨年のコンサート「をみなごに花びらながれ」のプログラムの裏表紙を飾った一輪の桜も同じ友人が撮って下さった写真。
<桜が怖くなった>・・・と反響を生んだ『桜の森の満開の下』(坂口安吾作)の朗読から、また一年が巡ろうとしているのですね。
今年は桜の季節の訪れが早そうです。
「綾音 達人夜話 第四夜」詳細が決まりました
昨年4月にスタートした「綾音 達人夜話」も最終回の第4回目を迎えることになりました。
毎回お迎えするゲスト、どなたにお願いしようかと熟考していたのですが、今回も素敵な方とのご縁が結ばれ・・・・パティシエの西原金蔵さんにご出演いただくことが決まりました。
さて詳細です。

綾音 達人夜話
第4夜「2019年4月6日 (土)18:00~
ゲスト 西原金蔵さん(パティシエ)
「シャンソンとケーキからフランスと日本が見える 」
シリーズ最終回、ゲストは日本を代表するパティシエ、西原金蔵さん。
修業の日々、日仏のお菓子事情、食文化、シャンソンとの出会い・・・豊かなご経験を伺いながら、フランスと日本の文化・国民性、言葉と音楽等について紐解いていきます。「綾音 達人夜話」の総決算をお楽しみに!
西原さんのこと、お話ししたいことは山のようにあるのですが・・・。
京都にお住まいの方なら、或いは、ケーキ好きの方なら、おそらく知らない方はないと言っても過言ではない洋菓子の名店「オ・グルニエ・ドール」のオーナー。
フランスの「Alain Chapel 」で日本人初となる3つ星レストランのシェフ・パティシエに就任なさり、これまでに世界的に栄誉ある賞をいくつも得ていらっしゃいます。

実は、我が家のはす向かいに、このパティスリー「オ・グルニエ・ドール」はあり、毎日ケーキを買い求めるお客様で外まで溢れる長蛇の列を目にしてきました。
私もこちらのケーキが大好きなので、来客のある時など必ず、長い列に並んで購入していたものでした。
更に西原さんのお住まいとも卑近距離にあって、ずっと前からご挨拶を交わし合う間柄だったのです。
ところが、昨年の5月末日を持って閉店。
お店を始められる時から、65歳でお店を閉じようと決めていらしたとか、「閉店」ではなく「卒業」なのだと静かにおっしゃる言葉が印象的でした。

にこやかな笑顔がとても魅力的なこの写真は、「Foodion」(フージョン)という食の情報NETが特集していた記事から使わせて頂きましたが、本当にこの通りの温かく快活な方で、お話ししていると自然に幸せな気持ちになってきます。
2月4日の記事「ドール・ドール」で<ケーキのお人形を見た途端、閃いたことがあり・・・>と記しましたが、実はこの時に、次のゲストには是非西原さんにと思ったのでした。
熱くお願いして、幸いご快諾頂くことができました。
音楽にも造詣が深く、ジャズの愛好家でコレクションも徹底されており、フランスでお過ごしだった時、シャンソンとの出会いも様々おありだったとのことです。
「自分は、表舞台に立つ立場ではなく、厨房の中でお菓子作りに専念する<クロコ>として過ごしてきましたので、お話しするのは苦手なのです」とおっしゃっておられましたが、<お菓子>という、これまでとは全く違ったジャンルから、日仏の文化論、シャンソンとの共通項など、様々に深めて行くことが出来るのではと、対談への期待に胸が膨らみます。
「シャンソンとケーキからフランスと日本が見える」
このテーマでの「綾音 達人夜話」の締めくくり、どうぞお楽しみに、是非お越しくださいね。
お問い合わせはいつものようにWEBのコンタクトからお願い致します。


