
今回の台風の被害は甚大で復旧も思うに任せず、未だ大変な困難の中にいらっしゃる方々も多く、報道映像など見るにつけ胸が痛みます。
長い辛労で体調を崩されませんように。
一日も早く安寧な生活が戻られることを心からお祈りいたします。
そんな中、今日は久しぶりの慶事、「即位礼正殿の儀」がとり行われる佳き祭日、これ以上、多くの人が自然災害に苦しめられませんように、国内外が平和で幸せでありますように、との願いを共に込めつつ、静かにお祝いしたいです。
さて、そのような日、私事のささやかなご報告ですが、12月のコンサートのご案内をしたいと思います。
「清水寺 成就院コンサート」が終った6月から、コンサート活動は小休止して、訳詞創りや、これまで懸案だった幾つかのデスクワークに専心してきました。
来年になったら改めてと、思っていたのですが、実は、急に気持ちが動き、12月にライヴコンサートを開催することに致しました。
いつも聴きにいらして下さるお客様たちから、「今年のクリスマス・ライブはいつですか?」とのお問い合わせがあり、それに背中を押されたのかもしれません。
この数年の巴里野郎でのクリスマス・ライブが、いつの間にか恒例であるように皆様の中でインプットされ、楽しみにして下さっていると知り、何だかとても嬉しくなってしまいました。
継続するってこういうことなのかしら、私もクリスマスのステージは大好きですし、・・・。
そんな矢先、或る明け方、ライブのテーマと、朗読したい作品が、突然閃いて、・・・神がかりみたいでちょっと怪しげですが・・・・今年もやってみようと決めたのです。
コンサートタイトル名は『白の情景』です。

チラシデザインもやはりその明け方に鮮やかに閃き・・・・テンションの高い目覚めってあるのですね!・・それに従ってあっという間に出来上がりました。
←こちらです。
松峰綾音 月の庭
シャンソンと朗読のひとときvol.7
『白の情景』
白なら純白でなくっちゃ・・・
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない
この雪はどこをえらぼうにも
あんまりどこもまっしろなのだ
2019年12月21日(土)
13:30開場 14:00開演 ドリンク付 4000円
巴里野郎KYOTO
松峰綾音 (訳詞 歌 朗読)
坂下文野 (ピアノ)
『永訣の朝』宮澤賢治 作 朗読
『白』 芥川龍之介 作 朗読
「生きてゆく痛み」 バルバラ
「小さなトーシューズ」C.チャップリン 他
松峰綾音 月の庭
松峰綾音 月の庭
シャンソンと朗読のひとときvol.7
『白の情景』
これまで続けてきました「シャンソンと朗読のひととき」のシリーズもこれで7回目となりますが、今回から、「松峰綾音 訳詞コンサート」改め「松峰綾音 月の庭」とタイトルを変えることにしました。
私の中では、<月が照らし出す静謐な夜に様々な情景が浮かび上がる>というようなイメージなのですが、これからのコンサートを通して、深化させてゆきたいですし、その意味合いもお伝えしてゆけたらと考えています。
そして、これまでにもコンサートの中で取り上げてきた「朗読」の割合を増やしたいとも思っています。
白の情景・・・
白なら純白でなくっちゃ・・・
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない
この雪はどこをえらぼうにも
あんまりどこもまっしろなのだ
チラシに記した上記の文章は、今回朗読する作品からの一節、夏目漱石・吉野弘・宮沢賢治・・・それぞれの作家たちの世界観が「白」という色に凝縮されている気がします。
「白」の彩りの中に思いっきり染まって頂けたら嬉しいです。
切なかったり、心が痛かったり、束の間の安らぎを感じたり、さまざまな言葉・文学、そして歌の世界に心遊ばせる、一味違ったしみじみとしたホワイトクリスマスをお楽しみくださいね。
チケットのお申込み・お問い合わせはいつものWEBコンタクトからお願い致します。
長い辛労で体調を崩されませんように。
一日も早く安寧な生活が戻られることを心からお祈りいたします。
そんな中、今日は久しぶりの慶事、「即位礼正殿の儀」がとり行われる佳き祭日、これ以上、多くの人が自然災害に苦しめられませんように、国内外が平和で幸せでありますように、との願いを共に込めつつ、静かにお祝いしたいです。
さて、そのような日、私事のささやかなご報告ですが、12月のコンサートのご案内をしたいと思います。
「清水寺 成就院コンサート」が終った6月から、コンサート活動は小休止して、訳詞創りや、これまで懸案だった幾つかのデスクワークに専心してきました。
来年になったら改めてと、思っていたのですが、実は、急に気持ちが動き、12月にライヴコンサートを開催することに致しました。
いつも聴きにいらして下さるお客様たちから、「今年のクリスマス・ライブはいつですか?」とのお問い合わせがあり、それに背中を押されたのかもしれません。
この数年の巴里野郎でのクリスマス・ライブが、いつの間にか恒例であるように皆様の中でインプットされ、楽しみにして下さっていると知り、何だかとても嬉しくなってしまいました。
継続するってこういうことなのかしら、私もクリスマスのステージは大好きですし、・・・。
そんな矢先、或る明け方、ライブのテーマと、朗読したい作品が、突然閃いて、・・・神がかりみたいでちょっと怪しげですが・・・・今年もやってみようと決めたのです。
コンサートタイトル名は『白の情景』です。

チラシデザインもやはりその明け方に鮮やかに閃き・・・・テンションの高い目覚めってあるのですね!・・それに従ってあっという間に出来上がりました。
←こちらです。
松峰綾音 月の庭
シャンソンと朗読のひとときvol.7
『白の情景』
白なら純白でなくっちゃ・・・
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない
この雪はどこをえらぼうにも
あんまりどこもまっしろなのだ
2019年12月21日(土)
13:30開場 14:00開演 ドリンク付 4000円
巴里野郎KYOTO
松峰綾音 (訳詞 歌 朗読)
坂下文野 (ピアノ)
『永訣の朝』宮澤賢治 作 朗読
『白』 芥川龍之介 作 朗読
「生きてゆく痛み」 バルバラ
「小さなトーシューズ」C.チャップリン 他
松峰綾音 月の庭
松峰綾音 月の庭
シャンソンと朗読のひとときvol.7
『白の情景』
これまで続けてきました「シャンソンと朗読のひととき」のシリーズもこれで7回目となりますが、今回から、「松峰綾音 訳詞コンサート」改め「松峰綾音 月の庭」とタイトルを変えることにしました。
私の中では、<月が照らし出す静謐な夜に様々な情景が浮かび上がる>というようなイメージなのですが、これからのコンサートを通して、深化させてゆきたいですし、その意味合いもお伝えしてゆけたらと考えています。
そして、これまでにもコンサートの中で取り上げてきた「朗読」の割合を増やしたいとも思っています。
白の情景・・・
白なら純白でなくっちゃ・・・
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない
この雪はどこをえらぼうにも
あんまりどこもまっしろなのだ
チラシに記した上記の文章は、今回朗読する作品からの一節、夏目漱石・吉野弘・宮沢賢治・・・それぞれの作家たちの世界観が「白」という色に凝縮されている気がします。
「白」の彩りの中に思いっきり染まって頂けたら嬉しいです。
切なかったり、心が痛かったり、束の間の安らぎを感じたり、さまざまな言葉・文学、そして歌の世界に心遊ばせる、一味違ったしみじみとしたホワイトクリスマスをお楽しみくださいね。
チケットのお申込み・お問い合わせはいつものWEBコンタクトからお願い致します。


