
暖冬のまま春になってゆくかと思いきや、この数日は冷え込みが激しく、今朝は、京都の街中にも、綿雪が激しく降り続いていました。
12月のコンサートで取り上げた詩『雪の日に』(吉野弘 作)を思い出します。
雪がはげしく ふりつづける
雪の白さを こらえながら
欺きやすい 雪の白さ
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は 切ない
『月光微韻』
6月5日(金)に開催する京都文化博物館別館ホールでの「松峰綾音 月の庭 シャンソンと朗読のひとときvol.8」ですが、その後少しずつ準備が進んでいます。
コンサートタイトルは、『月光微韻』に決めました。
かそけき月の光
ひそやかな余韻
ほのかな香りに包まれて
心に広がる いくつもの情景と物語
というイメージで・・・・。
「月の庭」は「月の光の陰影が様々なニュアンスで庭を包み、多様な情景や物語を映し出す」というコンセプト。
今回のコンサートタイトルは、これを更に深化させたいという思いから命名したのですが、語りと音楽とで幻想的な月明りの世界を描き出し、陶酔感のあるコンサートにできたらと思っています。
これに合わせて、新たに訳詞した曲も何曲かあり、是非ご披露したいと張り切っているところです。
横浜 『岩崎博物館 ゲーテ座ホール』開催
コンサート会場を確保するのはいつも結構苦労します。
会場によって、申込みの方法は千差万別ですが、人気の高いところは大体、半年前~一年前に既に申し込みをする場合がほとんどです。
以前コンサートを行った某ホールの場合などは、希望日の一年前の同月1日に会場に赴いて、くじ引きで開催日をゲットするという方法でした。
希望日が重なっていなければ勿論、ストレートで予約できるのですが、運悪く数グループと希望がバッティングしてしまうときには、まずは、アミダでくじを引く順番を決め、それに従ってくじ引きをするという方法を取っていました。
それより以前は、まず話し合い、それでも決まらないときはじゃんけんで決めるという方法でしたが、じゃんけんというのは負けた場合の心の痛手がかなり強いためか、アミダ+くじ引きに変わったのでしょうね。
(ちなみに私は生まれてこの方、あらゆるくじ運は全くなく、じゃんけんにもからっきし弱いので、このくじ引きの日はいつも拷問を待つような悲壮感がありました。)
さて、今回のゲーテ座ホールですが。
「6か月前の毎月1日の9時40分から電話申し込み」で早い者勝ちで会場予約をするシステムになっていました。
私の希望月は7月ですので、2月1日9時40分の電話申し込みで決定だったわけです。
この日は早朝から目覚めてしまい、電話の前で時間を待つ時間が本当に長く感じられました。
スタンバイしていて、ぴったりにかけたにも関わらず、タッチの差だったのかお話し中がずっと続き、じゃんけんで負けた日のことやらがフラッシュバックして何とも不安で嫌な感じでした・・・・・などなどありましたが、ようやくつながり、第一希望がまだ空いていると聞いた時には飛び上がるほど嬉しかったです。
というわけでめでたく決まりました。
6月5日の京都博物館別館ホールからちょうど一か月後です。
2020年7月5日(日)
13:30 開場 14:00 開演
岩崎博物館 山手ゲーテ座ホール
(横浜市中区山手町)
松峰綾音 訳詞 歌 朗読
三浦高広 ピアノ
みなとの見える丘公園の一角にあるエキゾチックな雰囲気の建物、フランス人建築家サルダ設計によって 1885(明治18)年に建てられた日本最初の西洋式劇場ホールです。

みなとみらい線の元町・中華街駅下車、元町方面の改札を出ると、港の見える丘公園方面の昇りエスカレーターがあります。これに乗って3階まで行くと、アメリカ公園に出ます。そこから約3分。外人墓地の横を散策しながら。

この写真は昨年6月に撮ったもので、公園にもホールの壁面にも薔薇の花が美しく咲き乱れていました。当日もきっと薔薇でいっぱいなのではと楽しみです。
京都のコンサートとほとんど同一のプログラムで開催するコンサートツアーですが、京都のピアニストは坂下文野さん、横浜は久しぶりの三浦高広氏とピアニストが変わります。
シャンソンと朗読、それぞれのピアノの個性で、世界がどう作られてゆくか、それを体験できることが、私も今から楽しみでなりません。
よろしかったら、皆様も聴き比べツアー、京都も横浜も素敵な散策コースがたくさんあることですし、両方いかがでしょうか?
ご案内のチラシをできるだけ早く作成し、また改めてご紹介しますが、両会場とも、今から受付を開始致します。
予約申込み・問合わせはいつものようにWEBのコンタクトからお願い致します。
12月のコンサートで取り上げた詩『雪の日に』(吉野弘 作)を思い出します。
雪がはげしく ふりつづける
雪の白さを こらえながら
欺きやすい 雪の白さ
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は 切ない
『月光微韻』
6月5日(金)に開催する京都文化博物館別館ホールでの「松峰綾音 月の庭 シャンソンと朗読のひとときvol.8」ですが、その後少しずつ準備が進んでいます。
コンサートタイトルは、『月光微韻』に決めました。
かそけき月の光
ひそやかな余韻
ほのかな香りに包まれて
心に広がる いくつもの情景と物語
というイメージで・・・・。
「月の庭」は「月の光の陰影が様々なニュアンスで庭を包み、多様な情景や物語を映し出す」というコンセプト。
今回のコンサートタイトルは、これを更に深化させたいという思いから命名したのですが、語りと音楽とで幻想的な月明りの世界を描き出し、陶酔感のあるコンサートにできたらと思っています。
これに合わせて、新たに訳詞した曲も何曲かあり、是非ご披露したいと張り切っているところです。
横浜 『岩崎博物館 ゲーテ座ホール』開催
コンサート会場を確保するのはいつも結構苦労します。
会場によって、申込みの方法は千差万別ですが、人気の高いところは大体、半年前~一年前に既に申し込みをする場合がほとんどです。
以前コンサートを行った某ホールの場合などは、希望日の一年前の同月1日に会場に赴いて、くじ引きで開催日をゲットするという方法でした。
希望日が重なっていなければ勿論、ストレートで予約できるのですが、運悪く数グループと希望がバッティングしてしまうときには、まずは、アミダでくじを引く順番を決め、それに従ってくじ引きをするという方法を取っていました。
それより以前は、まず話し合い、それでも決まらないときはじゃんけんで決めるという方法でしたが、じゃんけんというのは負けた場合の心の痛手がかなり強いためか、アミダ+くじ引きに変わったのでしょうね。
(ちなみに私は生まれてこの方、あらゆるくじ運は全くなく、じゃんけんにもからっきし弱いので、このくじ引きの日はいつも拷問を待つような悲壮感がありました。)
さて、今回のゲーテ座ホールですが。
「6か月前の毎月1日の9時40分から電話申し込み」で早い者勝ちで会場予約をするシステムになっていました。
私の希望月は7月ですので、2月1日9時40分の電話申し込みで決定だったわけです。
この日は早朝から目覚めてしまい、電話の前で時間を待つ時間が本当に長く感じられました。
スタンバイしていて、ぴったりにかけたにも関わらず、タッチの差だったのかお話し中がずっと続き、じゃんけんで負けた日のことやらがフラッシュバックして何とも不安で嫌な感じでした・・・・・などなどありましたが、ようやくつながり、第一希望がまだ空いていると聞いた時には飛び上がるほど嬉しかったです。
というわけでめでたく決まりました。
6月5日の京都博物館別館ホールからちょうど一か月後です。
2020年7月5日(日)
13:30 開場 14:00 開演
岩崎博物館 山手ゲーテ座ホール
(横浜市中区山手町)
松峰綾音 訳詞 歌 朗読
三浦高広 ピアノ
みなとの見える丘公園の一角にあるエキゾチックな雰囲気の建物、フランス人建築家サルダ設計によって 1885(明治18)年に建てられた日本最初の西洋式劇場ホールです。

みなとみらい線の元町・中華街駅下車、元町方面の改札を出ると、港の見える丘公園方面の昇りエスカレーターがあります。これに乗って3階まで行くと、アメリカ公園に出ます。そこから約3分。外人墓地の横を散策しながら。

この写真は昨年6月に撮ったもので、公園にもホールの壁面にも薔薇の花が美しく咲き乱れていました。当日もきっと薔薇でいっぱいなのではと楽しみです。
京都のコンサートとほとんど同一のプログラムで開催するコンサートツアーですが、京都のピアニストは坂下文野さん、横浜は久しぶりの三浦高広氏とピアニストが変わります。
シャンソンと朗読、それぞれのピアノの個性で、世界がどう作られてゆくか、それを体験できることが、私も今から楽しみでなりません。
よろしかったら、皆様も聴き比べツアー、京都も横浜も素敵な散策コースがたくさんあることですし、両方いかがでしょうか?
ご案内のチラシをできるだけ早く作成し、また改めてご紹介しますが、両会場とも、今から受付を開始致します。
予約申込み・問合わせはいつものようにWEBのコンタクトからお願い致します。


