
お正月も返上しひたすらコンサート準備に勤しんだ私の新年でしたが、1月8日の京都コンサート、お蔭様で無事終えることができました。
すぐにご報告と思っているうちに、様々な対応に追われてあっという間に10日間が過ぎてしまいました。
元旦には、遠い出来事だったオミクロンが、日一日と現実に迫ってきた1月8日。
それでもまだ、さほど切迫感はなく和やかな雰囲気の中で皆様に楽しんで頂けたように思います。
ちょうどその翌日辺りからあれよあれよという間に急増して、今、悪夢を見ているような気がします。
逆風の合間を縫って開催にこぎ着けられた事、長年の夢であった『詞歌抄 クロと読むchanson』の出版記念、そして「月の庭」の第10回目、私にはいつも以上に感慨深いコンサートとなりました。
このコンサートのために作詞した「猫のまどろみ 猫ふんじゃった奇想曲」からステージを始めました。この曲については、お伝えしたい面白いお話が色々ありますので、別の機会に取り上げてみたいと思っています。
前半第一部は、猫にまつわる文学作品の朗読を中心に展開し、後半第二部は、『詞歌抄』収録の曲の中から歌い語るという構成と致しました。
まだ来週の横浜公演がありますので、内容を詳しくお話ししてしまうと「ネタバレ」になってしまいますので、全て終わってから改めて振り返ることと致します。
そのようなわけで、写真もまた横浜公演後にご披露するとして・・・本日は少しだけ。

コンサート前、出番を待つ顔です。
今回も多くの皆様がスタッフとして強力にバックアップしてくださいました。何も言わなくても各人各所で的確に諸事をこなしてくださって、何よりも明るい笑顔と楽しい雰囲気、それだけでもう私にはコンサートへの何よりの力を頂いている気持ちになりました。
そんな感謝と幸福感でいっぱいの写真です。
音響も照明ももう何度か依頼している気心の知れた方たちです。
この日も文化博物館ホールの吹き抜けの空間は美しく染まり、素敵な音が響いていました。


クラシカルな天井とシャンデリア、そして高窓にも青紫の光が反射して、幻想的な世界に導かれる気がします。
今回のイメージカラーは青紫。
これは『詞歌抄 クロと読むchanson』の表紙の色であり、私のひそかなこだわりです。
本番の時、ステージに立つのは私独りですが、実はそれまでに既にたくさんの仲間たちの力が結集して舞台を作り上げていて、そういう力に包まれている実感があるのです。

今回は意識して朗読を多く取り入れていますが、リハーサル中もこんな表情で作品に入り込んでいます。

そして最後に沢山の花束を頂きました。花束を下さる方々の「出版おめでとう」の言葉に思わず胸が詰まってしまいました。
いつもお二人共お着物でいらして下さる素敵なカップル、その奥様の帯に「クロ」が。
さて、来週1月29日(土)に迫りました山手ゲーテ座でのコンサート。
オミクロン株の急増に胸を痛めております。
色々な考え方があり悩みは尽きないのですが、ホール側がクローズにならない限り、今日現在、発信する側の私としては開催を目指そうと思っています。
もちろん最大限の対策を尽くした上で。
座席数も本来の三分の一ほどに縮小致します。それでもいらっしゃれないお客様はおありかと思われますが、こんな時にもいらして下さる方のために、だからこそ是非とおっしゃって下さる方のために、ベストを尽くして準備をし、開催をあきらめずに向かおうと思っています。
横浜公演にいらして下さるお客様、中止やむなき場合には間際になってのご連絡になるかもしれず、その際にはどうぞご容赦くださいますように。
すぐにご報告と思っているうちに、様々な対応に追われてあっという間に10日間が過ぎてしまいました。
元旦には、遠い出来事だったオミクロンが、日一日と現実に迫ってきた1月8日。
それでもまだ、さほど切迫感はなく和やかな雰囲気の中で皆様に楽しんで頂けたように思います。
ちょうどその翌日辺りからあれよあれよという間に急増して、今、悪夢を見ているような気がします。
逆風の合間を縫って開催にこぎ着けられた事、長年の夢であった『詞歌抄 クロと読むchanson』の出版記念、そして「月の庭」の第10回目、私にはいつも以上に感慨深いコンサートとなりました。
このコンサートのために作詞した「猫のまどろみ 猫ふんじゃった奇想曲」からステージを始めました。この曲については、お伝えしたい面白いお話が色々ありますので、別の機会に取り上げてみたいと思っています。
前半第一部は、猫にまつわる文学作品の朗読を中心に展開し、後半第二部は、『詞歌抄』収録の曲の中から歌い語るという構成と致しました。
まだ来週の横浜公演がありますので、内容を詳しくお話ししてしまうと「ネタバレ」になってしまいますので、全て終わってから改めて振り返ることと致します。
そのようなわけで、写真もまた横浜公演後にご披露するとして・・・本日は少しだけ。

コンサート前、出番を待つ顔です。
今回も多くの皆様がスタッフとして強力にバックアップしてくださいました。何も言わなくても各人各所で的確に諸事をこなしてくださって、何よりも明るい笑顔と楽しい雰囲気、それだけでもう私にはコンサートへの何よりの力を頂いている気持ちになりました。
そんな感謝と幸福感でいっぱいの写真です。
音響も照明ももう何度か依頼している気心の知れた方たちです。
この日も文化博物館ホールの吹き抜けの空間は美しく染まり、素敵な音が響いていました。


クラシカルな天井とシャンデリア、そして高窓にも青紫の光が反射して、幻想的な世界に導かれる気がします。
今回のイメージカラーは青紫。
これは『詞歌抄 クロと読むchanson』の表紙の色であり、私のひそかなこだわりです。
本番の時、ステージに立つのは私独りですが、実はそれまでに既にたくさんの仲間たちの力が結集して舞台を作り上げていて、そういう力に包まれている実感があるのです。

今回は意識して朗読を多く取り入れていますが、リハーサル中もこんな表情で作品に入り込んでいます。

そして最後に沢山の花束を頂きました。花束を下さる方々の「出版おめでとう」の言葉に思わず胸が詰まってしまいました。
いつもお二人共お着物でいらして下さる素敵なカップル、その奥様の帯に「クロ」が。
さて、来週1月29日(土)に迫りました山手ゲーテ座でのコンサート。
オミクロン株の急増に胸を痛めております。
色々な考え方があり悩みは尽きないのですが、ホール側がクローズにならない限り、今日現在、発信する側の私としては開催を目指そうと思っています。
もちろん最大限の対策を尽くした上で。
座席数も本来の三分の一ほどに縮小致します。それでもいらっしゃれないお客様はおありかと思われますが、こんな時にもいらして下さる方のために、だからこそ是非とおっしゃって下さる方のために、ベストを尽くして準備をし、開催をあきらめずに向かおうと思っています。
横浜公演にいらして下さるお客様、中止やむなき場合には間際になってのご連絡になるかもしれず、その際にはどうぞご容赦くださいますように。


