
立秋も過ぎ、9月になろうとしているのにこの夏の猛暑はいつまで続くのでしょうか。
「夏の暑さをさあ今こそ楽しもう!」というようなビールのCMソングが流れて、この上なく美味しそうに呑み干す姿に、呑めない私ですら喉を鳴らしてしまいますが、でも暑さを楽しむのにもやはり限度はありますよね。
知人のお母様が丹精していらっしゃる梅の木が今年もたくさん実をつけて、梅干し、梅酒、梅シロップ・・・をどっさり仕込んだとのご連絡を頂きました。
梅は夏バテ予防にとても有効なのだとか。梅シロップと、シロップ漬けの梅の実を送って下さったので早速戴きました。炭酸で割ったり、そのままバタートーストに乗せたり、手作りの愛情がいっぱいにこもっていてとてもおいしいです。

お客様がいらしたとき、和食の後でこんなデザートにしてお出ししてみました。
かき氷機は我が家の夏の必須アイテム。今年も活躍しています。
小さなグラスの底に梅シロップ入れ、更にシロップ漬けの梅を丸ごと乗せたかき氷。アイスクリームも少しだけ添えて。
琥珀色の梅の色合いはシンプルで渋く、上品な一口サイズにすると大人の雰囲気になるのではと自画自賛。大好評でした。甘酸っぱさが何とも言えず後味が良くてお勧めです。
食における私の「したたり ひとしずく」かもしれません。
「したたり ひとしずく」
12月のコンサートタイトルが決まりました。
『 したたり ひとしずく 朗読 et chanson 』

フライヤーはこちらです。
我が家の玄関に飾ってあるステンドグラスのランプです。
まさに幸せのひとしずくが溢れ出るような柔らかく幻想的な光で、プレゼントをたくさん重ねたような灯りの中でお客様をお迎えできたらと思い、いつも灯しているのですが、今回のフライヤーに是非と、撮影してみました。
友人のステンドグラス作家の個展で見つけて譲り受けた品で、大切に楽しんでいます。
「したたりひとしずく」は、ふと思いついた言葉なのですが、次のような想いをこめました。
「なんにもいらない ここにこうしているだけでいい」とクマさんは言います
人は 誰かに どんなおくりものを贈ることができるのでしょうか
過ぎゆく時間の中で 人は 誰かに どんなおくりものを貰っているのでしょうか
懐かしく しみじみと そしてあるときは切なく、したたり落ちてくるいくつもの想いの中に、心に沁み透るひとしずくをみつけることができたら・・・
絶え間なく降りしきる梅雨の長雨を見つめながら、また、台風で叩きつける激しい雨音を聴きながら、人が生きてゆくそれぞれの道のりの中で、この雨のようにどこか遠いところから絶え間なく心にしたたり落ちてくる様々な想いがあるのだなとふと感じました。
良くも悪くもそれらを受け止め、積み重ねてゆくことが生きるということなのかと・・・。

致命的な打撃であったり、力萎える時であったりもするのでしょうけれど、でも、ああこの時を忘れないでおこうと思うような、心に美しく灯りがともるような幸せなひとしずくもあるでしょう。
今回のコンサートでは、そんな大切な瞬間を、忘れられないひとしずくを、物語の中から掬い上げたり、歌に乗せて届けたり、温かい言葉の贈り物にできればと思いました。
ちょうどクリスマスの季節ですので、クリスマスを歌ったシャンソンもお届けしながら、優しい温かいひと時を過ごして頂ければと思っています。
そして今回はこれまでとはちがった朗読中心の綾音流朗読会「朗読et chanson」をご堪能いただきたく。
ワクワクしながら準備を進めています。
前回の記事でもご紹介しましたが、もう一度、日時、会場のご案内です。
12月2日(土) 14:00~ 京都岡崎 NAM HALL(ナムホール)
12月16日(土)14:00~ 湘南鵠沼 サロンコンサートホール レスプリ・フランセ
この酷暑の中では、まだクリスマスの季節のことは考えられないかもしれませんが、でもあっという間に秋は深まり、冬がやってきます。
今からご予定に入れて頂けましたら幸いです。
チケットのお申込みも本日より受付け開始いたします。
WEB松峰綾音のコンタクトからお問い合わせください。
「夏の暑さをさあ今こそ楽しもう!」というようなビールのCMソングが流れて、この上なく美味しそうに呑み干す姿に、呑めない私ですら喉を鳴らしてしまいますが、でも暑さを楽しむのにもやはり限度はありますよね。
知人のお母様が丹精していらっしゃる梅の木が今年もたくさん実をつけて、梅干し、梅酒、梅シロップ・・・をどっさり仕込んだとのご連絡を頂きました。
梅は夏バテ予防にとても有効なのだとか。梅シロップと、シロップ漬けの梅の実を送って下さったので早速戴きました。炭酸で割ったり、そのままバタートーストに乗せたり、手作りの愛情がいっぱいにこもっていてとてもおいしいです。

お客様がいらしたとき、和食の後でこんなデザートにしてお出ししてみました。
かき氷機は我が家の夏の必須アイテム。今年も活躍しています。
小さなグラスの底に梅シロップ入れ、更にシロップ漬けの梅を丸ごと乗せたかき氷。アイスクリームも少しだけ添えて。
琥珀色の梅の色合いはシンプルで渋く、上品な一口サイズにすると大人の雰囲気になるのではと自画自賛。大好評でした。甘酸っぱさが何とも言えず後味が良くてお勧めです。
食における私の「したたり ひとしずく」かもしれません。
「したたり ひとしずく」
12月のコンサートタイトルが決まりました。
『 したたり ひとしずく 朗読 et chanson 』

フライヤーはこちらです。
我が家の玄関に飾ってあるステンドグラスのランプです。
まさに幸せのひとしずくが溢れ出るような柔らかく幻想的な光で、プレゼントをたくさん重ねたような灯りの中でお客様をお迎えできたらと思い、いつも灯しているのですが、今回のフライヤーに是非と、撮影してみました。
友人のステンドグラス作家の個展で見つけて譲り受けた品で、大切に楽しんでいます。
「したたりひとしずく」は、ふと思いついた言葉なのですが、次のような想いをこめました。
「なんにもいらない ここにこうしているだけでいい」とクマさんは言います
人は 誰かに どんなおくりものを贈ることができるのでしょうか
過ぎゆく時間の中で 人は 誰かに どんなおくりものを貰っているのでしょうか
懐かしく しみじみと そしてあるときは切なく、したたり落ちてくるいくつもの想いの中に、心に沁み透るひとしずくをみつけることができたら・・・
絶え間なく降りしきる梅雨の長雨を見つめながら、また、台風で叩きつける激しい雨音を聴きながら、人が生きてゆくそれぞれの道のりの中で、この雨のようにどこか遠いところから絶え間なく心にしたたり落ちてくる様々な想いがあるのだなとふと感じました。
良くも悪くもそれらを受け止め、積み重ねてゆくことが生きるということなのかと・・・。

致命的な打撃であったり、力萎える時であったりもするのでしょうけれど、でも、ああこの時を忘れないでおこうと思うような、心に美しく灯りがともるような幸せなひとしずくもあるでしょう。
今回のコンサートでは、そんな大切な瞬間を、忘れられないひとしずくを、物語の中から掬い上げたり、歌に乗せて届けたり、温かい言葉の贈り物にできればと思いました。
ちょうどクリスマスの季節ですので、クリスマスを歌ったシャンソンもお届けしながら、優しい温かいひと時を過ごして頂ければと思っています。
そして今回はこれまでとはちがった朗読中心の綾音流朗読会「朗読et chanson」をご堪能いただきたく。
ワクワクしながら準備を進めています。
前回の記事でもご紹介しましたが、もう一度、日時、会場のご案内です。
12月2日(土) 14:00~ 京都岡崎 NAM HALL(ナムホール)
12月16日(土)14:00~ 湘南鵠沼 サロンコンサートホール レスプリ・フランセ
この酷暑の中では、まだクリスマスの季節のことは考えられないかもしれませんが、でもあっという間に秋は深まり、冬がやってきます。
今からご予定に入れて頂けましたら幸いです。
チケットのお申込みも本日より受付け開始いたします。
WEB松峰綾音のコンタクトからお問い合わせください。


