
シャミオールでのコンサートから一週間過ぎました。
いらしていただいたお客様へのご挨拶やお手紙、次の京都公演への準備、そして日々の諸事、普通に仕事、そんなことをしながらの一週間でした。
「ゆっくりと体を休ませて」「喉も休ませて」「心を休ませて」
色々お心にかけて頂いて、有難いなと思いながら、それではとばかり、頭を思いっきり空っぽにして、ぼおっと過ごしていました。
歌もほとんど聴かず、練習も控え、空洞になった心身に何かが自然に満ちてくるのをじっと待つような気分でいます。
でも、いつものおつうさんのお話で言えば、私の羽は一週間位で驚異的に再生してくるようで、実は、次の機織りの構想に向かっており・・・・勿論、当面の目標は、あと一週間後に迫る京都公演、気力を満たして更に楽しんでいただけるステージにパワーアップしたいです。
今回もシャミオールのコンサートを撮影して下さったカメラマンの沢木瑠璃さんから、昨日早速、写真データが届きました。
写真家の方は撮影なさる数も半端ではないのですね。
色々なアングルの素敵な写真が沢山あり、楽しくコンサートの追体験をしています。
フィルターを通して見えてくる被写体の様々な表情をどうキャッチするか、・・・・それはカメラマンの感性と心そのものというフィルターでもあることを、私は彼女の写真からいつも感じています。
沢木さんは私のコンサートのスタートの時からずっと撮り続けて下さっている方なのですが、何よりも彼女の被写体を見る繊細で温かい眼差しが大好きです。これまでの長い時間の中で育んできた彼女との絆も大きいのかもしれません。
京都での公演はこれからですので、楽しみに来て下さる皆様のために、具体的な内容は控えて、何枚かの写真をご紹介してみたいと思います。
シャミオールの扉。いつもの猫のロゴ。まだ眠っている会場。
扉を開き、灯りが点り、これからコンサートが始動します。
楽屋で着替えとお化粧を手早く済まして、早速音合わせをしました。
この日は、全18曲で二回公演なので、リハーサルを丸ごと通すと、これを3回歌うことになってしまいます。
私は喉は強いほうですが、さすがにちょっときついかな?と思い、リハーサルでは、少しだけ省くことにしました。・・・でも結局ほとんど歌ってしまったような・・・・。
ヴォーカルの石川さんとアコーディオンの早川さん、ピアノの三浦先生、リハーサルもいつもと比べ格段に華やかで、でも、皆真剣そのもの。
これまでの成果が一番良い形で出ますようにと念じつつ、リハーサルは進み、沢木さんのシャッターは軽快に切られてゆきます。
残念ですが、歌っている風景は京都公演の後ということに・・・。
その間にスタッフの方々は、粛々とテーブルセッティング、受付準備などに動いて下さっていました。
カウンターに準備されたグラス。これだけで物語が出来そうな写真です。
そして、横にはお贈りいただいたお花が並べられて。
花束の中の一輪 クローズアップ。
カウンターの上にコンサートプログラム。
私のコンサートの時はいつも訳詞紹介と解説を載せたプログラムを小冊子にしてお客様にお配りしています。今回は昨年より更に充実、自信作です。
回を重ねる毎、どんどん厚くなっています。そのうち小冊子ではなく本になるかも・・・。
京都のお客様もどうぞお楽しみに!
京都のナムホールは、残念ながら会場は茶菓を楽しんでいただけるテーブル席の形ではないのですが、シャミオールでは、テーブルを囲む形式ですので、毎回飲み物とお菓子をご用意しています。
「今年はな~に?」と楽しみにして下さるお客様もいて、こういうことにも凝ってしまう私は益々張り切りました。
スタッフが作ってくれた飲み物のメニュー表。パリの雰囲気で可愛いですね。
そして、今年のお菓子は親友Mさんの手作りのマドレーヌでした。
コンサートでは何もご説明しませんでしたが、後から「とても美味しかった!」「バターの感じがまさしく手作り!!」「しっとり感が只者ではない!!!」というお褒めのお言葉をたくさんいただきました。 彼女はお菓子とお料理のエキスパートなのです。
そして更に凝り、今年もコンサートタイトル『ゲンズブール・イノセント』にちなんだロゴも作ってしまいました。
このコースターと紙ナフキン、マドレーヌのタグにもさりげなくつけてあります。
ゲンズブールの直筆サインをロゴにして、左側には煙草のけむりをくゆらせて。チェーンスモーカーのゲンズブールからのイメージで、プログラムのイラスト・編集をして下さった根井未緒さんのデザインです。
真ん中にチョコ、そして飴。飴は「音楽大学との共同開発 ボイスケアのど飴」・・・遊びっぽくてちょっとお洒落なのでは?
本番がスタート。
昼の部、そして、一時間を挟んで、夜の部に。
それぞれが2時間に渡るコンサートでしたが、どちらの回も、とても温かい素敵な集中力が会場にみなぎっていて、豊かな時間を過ごさせていただきました。
京都でのコンサートも良い一日になりますように。
お客様に楽しんで頂けますように。
そんな思いで、今、スタンバイしています。
いらしていただいたお客様へのご挨拶やお手紙、次の京都公演への準備、そして日々の諸事、普通に仕事、そんなことをしながらの一週間でした。
「ゆっくりと体を休ませて」「喉も休ませて」「心を休ませて」
色々お心にかけて頂いて、有難いなと思いながら、それではとばかり、頭を思いっきり空っぽにして、ぼおっと過ごしていました。
歌もほとんど聴かず、練習も控え、空洞になった心身に何かが自然に満ちてくるのをじっと待つような気分でいます。
でも、いつものおつうさんのお話で言えば、私の羽は一週間位で驚異的に再生してくるようで、実は、次の機織りの構想に向かっており・・・・勿論、当面の目標は、あと一週間後に迫る京都公演、気力を満たして更に楽しんでいただけるステージにパワーアップしたいです。
今回もシャミオールのコンサートを撮影して下さったカメラマンの沢木瑠璃さんから、昨日早速、写真データが届きました。
写真家の方は撮影なさる数も半端ではないのですね。
色々なアングルの素敵な写真が沢山あり、楽しくコンサートの追体験をしています。
フィルターを通して見えてくる被写体の様々な表情をどうキャッチするか、・・・・それはカメラマンの感性と心そのものというフィルターでもあることを、私は彼女の写真からいつも感じています。
沢木さんは私のコンサートのスタートの時からずっと撮り続けて下さっている方なのですが、何よりも彼女の被写体を見る繊細で温かい眼差しが大好きです。これまでの長い時間の中で育んできた彼女との絆も大きいのかもしれません。
京都での公演はこれからですので、楽しみに来て下さる皆様のために、具体的な内容は控えて、何枚かの写真をご紹介してみたいと思います。

シャミオールの扉。いつもの猫のロゴ。まだ眠っている会場。
扉を開き、灯りが点り、これからコンサートが始動します。
楽屋で着替えとお化粧を手早く済まして、早速音合わせをしました。
この日は、全18曲で二回公演なので、リハーサルを丸ごと通すと、これを3回歌うことになってしまいます。
私は喉は強いほうですが、さすがにちょっときついかな?と思い、リハーサルでは、少しだけ省くことにしました。・・・でも結局ほとんど歌ってしまったような・・・・。
ヴォーカルの石川さんとアコーディオンの早川さん、ピアノの三浦先生、リハーサルもいつもと比べ格段に華やかで、でも、皆真剣そのもの。



これまでの成果が一番良い形で出ますようにと念じつつ、リハーサルは進み、沢木さんのシャッターは軽快に切られてゆきます。
残念ですが、歌っている風景は京都公演の後ということに・・・。

その間にスタッフの方々は、粛々とテーブルセッティング、受付準備などに動いて下さっていました。
カウンターに準備されたグラス。これだけで物語が出来そうな写真です。
そして、横にはお贈りいただいたお花が並べられて。


花束の中の一輪 クローズアップ。

カウンターの上にコンサートプログラム。
私のコンサートの時はいつも訳詞紹介と解説を載せたプログラムを小冊子にしてお客様にお配りしています。今回は昨年より更に充実、自信作です。
回を重ねる毎、どんどん厚くなっています。そのうち小冊子ではなく本になるかも・・・。
京都のお客様もどうぞお楽しみに!

京都のナムホールは、残念ながら会場は茶菓を楽しんでいただけるテーブル席の形ではないのですが、シャミオールでは、テーブルを囲む形式ですので、毎回飲み物とお菓子をご用意しています。
「今年はな~に?」と楽しみにして下さるお客様もいて、こういうことにも凝ってしまう私は益々張り切りました。
スタッフが作ってくれた飲み物のメニュー表。パリの雰囲気で可愛いですね。
そして、今年のお菓子は親友Mさんの手作りのマドレーヌでした。
コンサートでは何もご説明しませんでしたが、後から「とても美味しかった!」「バターの感じがまさしく手作り!!」「しっとり感が只者ではない!!!」というお褒めのお言葉をたくさんいただきました。 彼女はお菓子とお料理のエキスパートなのです。


そして更に凝り、今年もコンサートタイトル『ゲンズブール・イノセント』にちなんだロゴも作ってしまいました。
このコースターと紙ナフキン、マドレーヌのタグにもさりげなくつけてあります。
ゲンズブールの直筆サインをロゴにして、左側には煙草のけむりをくゆらせて。チェーンスモーカーのゲンズブールからのイメージで、プログラムのイラスト・編集をして下さった根井未緒さんのデザインです。

真ん中にチョコ、そして飴。飴は「音楽大学との共同開発 ボイスケアのど飴」・・・遊びっぽくてちょっとお洒落なのでは?
本番がスタート。
昼の部、そして、一時間を挟んで、夜の部に。
それぞれが2時間に渡るコンサートでしたが、どちらの回も、とても温かい素敵な集中力が会場にみなぎっていて、豊かな時間を過ごさせていただきました。
京都でのコンサートも良い一日になりますように。
お客様に楽しんで頂けますように。
そんな思いで、今、スタンバイしています。


