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新しいシャンソンを新しい言葉に乗せて

   シャンソンの訳詞のつれづれに                      ~ 松峰綾音のオフィシャルブログへようこそ ~

『デリシャス クリスマス』は12月22日です

   あの時の味
 今年は、ゆっくり年の瀬を過ごすつもりでいたのですが、急遽12月にコンサートライヴを行うことが決まりました。

 思えば、「新しいシャンソンと朗読の夕べ」シリーズをスタートしたのはちょうど2年前、シリーズ第一回目が『クリスマスの贈り物』で、12月10日だったかと思います。
 早いもので2年が過ぎようとしているのですが、今回、12月22日(土)に、シリーズ4回目を開催することを思い立ちました。
 先日ピアニストの坂下さんとお話していた時の、「クリスマスのライヴは何といっても特別感があって楽しいですよね」との彼女の呟きがきっかけになったのですが、そういえばクリスマスの曲をしばらく歌っていなかったことにも思い当たり、また、最近、お気に入りのクリスマスソングを訳詞したことも弾みになったのかもしれません。

 ただあまりに急ですので、何もかもが大変!!
 まずは皆様にご案内をと思います。
デリシャスクリスマスポスター
 ご案内チラシはこちらです。
 赤いパンツスーツ姿が、サンタさんが躍っているみたいで面白のでは。
 こんな感じで、ちょっとお洒落に、弾けた曲も何曲かご披露するつもりです。

 タイトルは
  『デリシャス クリスマス』

  「あの時の味」って誰にでもあります


 が、今回のコンサートのコンセプトです。

 誰にでも「あの時の忘れられない味」ってありますよね。
 それはこの上ないご馳走でお腹いっぱいになった幸福感かもしれませんが、でも記憶に残り続け、五感に刻まれる味って、必ずしもそういうものだけでもないのではないでしょうか。

 別れの時のほろ苦さとか、もしかしたら悲しさや苦しさで喉を通らなかった味が生涯忘れられなかったりすることもあります。
 或いは、本当はささやかな食べ物だったり飲み物だったのかもしれないけれど、それがとてもかけがえのない懐かしい思い出と直結していたり、・・・・そんな胸の深いところと繋がるような味わいをテーマにして、飛び切りのシャンソンと、文学作品を朗読で、ご紹介するつもりです。

 テーマを考え、曲構成を練っている時ってとても楽しくて、お客様も興味を持ってくださるかしらと、あれこれ思いが膨らみます。

 「デリシャス」ってそういう言葉。
 デリシャスなクリスマス前々夜をお過ごし頂けますように。

    コンサートのご案内
   日時: 2018年12月22日(土)
          12:30開場 13:00開演 
   料金: ドリンク付き4000円 前売りチケット3700円

       歌 朗読: 松峰綾音
        ピアノ : 坂下文野

     会場: 巴里野郎KYOTO
               Tel 075-361-3535

     プログラム 『 一房の葡萄 』 有島武郎 作 他 朗読
               「 お茶の時間 」ヴァンサン・ドレルム
               「 冬の庭 」 アンリ・サルバドール
       「 僕のサンタさん 」 レイモンド・ヴァンシー  他

 前売りチケット制はこれまでなかったのですが、クリスマスですので今回特別、ささやかですがプレゼントさせて頂くことに致しました。
 お申込み・お問い合わせは、私宛に、WEBのコンタクトからどうぞ。
 チケットをお送りさせていただきます。

 細かいことですが、今までは「新しいシャンソンと朗読の夕べ」というシリーズ名で進めてきましたが、今回は「新しいシャンソンと朗読のひととき」に変更、お気づきになりましたか。
 開演が13:00ですので、夕べではないので、これは正確にお伝えせねばと!
 お時間をお間違えの無いように、よろしくお願い致します。

 連休の前の土曜日。「シャンソンと朗読」でクリスマスを楽しんでくださいね。



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