
本当だったら昨年の今頃行っていたはずの『月光微韻』コンサートですが、一年間、延期を繰り返して、ようやく三日後の京都での開催が目の前です。
コロナの感染予防対策には細心の注意を払い、とにかく密を避けることが第一優先。
思い切って定員も半分以下に減らし、座席の空間を大きく取ることにしました。
広い吹き抜けのホールにパラパラと置かれた椅子席、ステージと客席との間も大きく距離を取って・・・当日の不思議な光景が脳裏によぎります。
本来なら、考えることのなかったたくさんの難題に向かいながら過ごしてきた準備の日々でしたので、開催が間近となり感無量です。
今日午前中、直前の通しリハーサルをピアニストの坂下さんと行いました。
「逆境の中で身を低くし、かがみこめば、それだけジャンプする力は強くなる」とよく言いますが、今日は歌いながらそれを実感していました。
歌えることの幸せがジーンと胸に迫ってきます。
本番さながら、坂下さんと気合が入り、嬉しい充実感、手ごたえがありました。
京都はかなり沈静化してきたとは言え、こういう状況下に足を運んでくださるお客様に本当に感謝し、力を尽くしたい。安全に過ごしていただきたい。心地よさを胸に帰路に着いていただきたい。
コロナ禍に耐えているこういう時代だからこそ伝わるものもあるのではと、色々な想いが今去来しています。
そして、27日は山手ゲーテ座での公演。
両会場とも、あと少し座席がありますので、よろしかったら是非お聴きにいらしてください。
リハーサルからの帰り道、四条大橋から鴨川べり、そして白川。

先斗町のお店も少しづつ賑わいを取り戻し始めています。鴨川べり名物の等間隔の恋人たちの団欒も、今年は心なしかソーシャルディスタンスの幅が、より広く感じられます。
柳の柔らかい新緑が春の光に映え、桜の蕾も大きく赤く膨らみ、ちらほらとほころび始めていました。

京都の開花宣言は、史上最速の昨日16日でしたので、当日は色鮮やかな七分咲きの頃でしょうか。
桜の中でのコンサート、楽しみです。
月の光のように密やかに優しく、春の眩しい日差しのように心温まるコンサートにしたいです。
コロナの感染予防対策には細心の注意を払い、とにかく密を避けることが第一優先。
思い切って定員も半分以下に減らし、座席の空間を大きく取ることにしました。
広い吹き抜けのホールにパラパラと置かれた椅子席、ステージと客席との間も大きく距離を取って・・・当日の不思議な光景が脳裏によぎります。
本来なら、考えることのなかったたくさんの難題に向かいながら過ごしてきた準備の日々でしたので、開催が間近となり感無量です。
今日午前中、直前の通しリハーサルをピアニストの坂下さんと行いました。
「逆境の中で身を低くし、かがみこめば、それだけジャンプする力は強くなる」とよく言いますが、今日は歌いながらそれを実感していました。
歌えることの幸せがジーンと胸に迫ってきます。
本番さながら、坂下さんと気合が入り、嬉しい充実感、手ごたえがありました。
京都はかなり沈静化してきたとは言え、こういう状況下に足を運んでくださるお客様に本当に感謝し、力を尽くしたい。安全に過ごしていただきたい。心地よさを胸に帰路に着いていただきたい。
コロナ禍に耐えているこういう時代だからこそ伝わるものもあるのではと、色々な想いが今去来しています。
そして、27日は山手ゲーテ座での公演。
両会場とも、あと少し座席がありますので、よろしかったら是非お聴きにいらしてください。
リハーサルからの帰り道、四条大橋から鴨川べり、そして白川。

先斗町のお店も少しづつ賑わいを取り戻し始めています。鴨川べり名物の等間隔の恋人たちの団欒も、今年は心なしかソーシャルディスタンスの幅が、より広く感じられます。
柳の柔らかい新緑が春の光に映え、桜の蕾も大きく赤く膨らみ、ちらほらとほころび始めていました。


京都の開花宣言は、史上最速の昨日16日でしたので、当日は色鮮やかな七分咲きの頃でしょうか。
桜の中でのコンサート、楽しみです。
月の光のように密やかに優しく、春の眩しい日差しのように心温まるコンサートにしたいです。


