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新しいシャンソンを新しい言葉に乗せて

   シャンソンの訳詞のつれづれに                      ~ 松峰綾音のオフィシャルブログへようこそ ~

シンプルに

 京都の紅葉もようやく見ごろになりました。
 でも、余りにも観光客が多すぎて、紅葉の見どころからは足が遠のいてしまいます。
朝の散歩1
 鴨川べりの早朝散歩はほぼ毎日続いているのですが、川風を受けながら風景の中で日々色づいてくる木々の風情を目にすることが、私には何よりの紅葉狩り、心豊かになるひとときです。

12月2日の京都ナムホールでのコンサートがあと3日後に迫ってきました。
 お陰様で満員御礼となり、諸々の準備も整いましたので、後はゆっくりと当日を待つばかりです。
 このところ何だかとても慌ただしい毎日だったのですが、あまり考え過ぎずただ粛々と過ごしでいたら、却って色々はかどって、むしろいつもより今はのんびりとした心持ちになっています。

 そうは言っても、近づくにつれコンサートへの緊張はもちろん増しているのですが、でも直前のこの時期になると、日常的でささやかな事ばかりが心に浮かんでくるものなのですね。
 ともかくアクシデントが起こらず、無事静かに当日が迎えられますように、お天気が・・・きっと良いだろうけれど・・・いつも通り晴れて、皆様が全員元気で楽しくいらっしゃれますように・・と思いながら毎日お天気チェックをしたり。
 コンサート前、エネルギーを充電しておかないといけないから、やはり前日はボリュームのある食事をしておこうか、それとも消化の良いもので軽く済ました方が良いか、等々。

 直前まで全力で猛特訓に励み過ぎたアスリートが、却って本番でバランスを崩してしまう、私もそんな失敗が以前には多かったのですが、いつの間にかこんな風になってきたみたいです。

 けれど、平常心と言っても全く淡々としていたのではステージは成り立たず、ハレの日には通用しませんし、かといって意気込み過ぎてもそれが裏目に出てしまいますので、本当に難しいものだと思います。
 そして更には、コンサートを迎えるにあたっての、心がヒリヒリするようなそんな経験が、次回に生きるのかというとそうでもなく・・・結局一回一回が初めて遭遇する未知のことなのかもしれません。

 これはもしかしたら、コンサートに限らず、何かに向かう時のすべてに言えることなのだとも思われてきます。
朝の散歩3

 到達し得ない目標かもしれませんが、
 自然体で、出来ることを、余計な不安や邪心を棄てて虚心になって行う。
 温かく優しい気持ちをたくさん持って、やるべきことを一生懸命やる。
 そんな姿勢が自分の身についてくれば、本当の意味でシンプルに生きられるのかと。

 人間関係も日々の生活もそうありたいと、散歩をしながら、ふとそんなことを思いました。

 土曜日のコンサート、良いご報告ができるように、シンプルに、ベストを尽くせたらと思います。




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