
前回の京都コンサートのお話に続いて、今日は新橋シャミオールでのコンサートのご報告をさせていただきます。
2月4日が京都コンサートだったわけですが、ちょうど二週間後の2月18日。
この二週間の自分を振り返ってみますと。
最初の数日はとっても元気で充実感に満ち、上機嫌でした。
一週間を過ぎるころから、今度は、緊張感や不安が重くかぶさってきて、苦しい時間が続いたのですが、皆様からの応援メールや電話に後押しされてか、コンサートの数日前になって突然、霧が晴れるように気力が満ちてきて、本番が待ち遠しくなりました。
そんな揺れる二週間を経過して、2月18日いよいよ本番へ。
*シャミオールフレンチカフェ
シャミオールの入り口には、この猫のロゴが描かれています。お洒落ですね。
猫と交信できる特技を持つ私としては、すこぶるゲンの良いコンサート会場で、この扉を開けるのは楽しみなのです。
日仏学館のカフェを前回の記事でご紹介しましたが、シャミオールはシンプルなライブハウス。
でも、二部のテーマは『フレンチカフェ』ですので、カフェっぽい雰囲気をやはりここでもお客様に楽しんで戴きたくて小さな演出をスタッフと一緒に考えました。
ご存じドリンク引換券。日仏で既に導入しましたね。
でもほんの少しだけ違います。わかるでしょうか?
ど~こだ??
大きさが若干大きくなりました。
裏にドリンクメニューを記載したためです。
シャミオールコンサートではドリンクとお菓子付きにこだわっていますので、ドリンクはスタッフが、お客様に注文を伺い席までお持ちするシステムにしました。
そのためのドリンクメニューなのです。
席表を兼ねたコースターです。
エッフェル塔のイラストが可愛いでしょう。プログラムのイラストデザインを担当して下さったNさんによるものです。
下に<Barbara amoureuse> というロゴも作り、入れて頂きました。
『恋するバルバラ』という意味のフランス語です。
紙ナプキンにもお揃いのロゴを入れました。・・・もうホントに懲り症で我ながら困ってしまいます。
でも、気に入って戴けたようでプログラムに挟んで持ち帰り下さったお客様が沢山いらしてとても嬉しかったです。
お菓子は、あれやこれや試食検討して、今回は、マカロンのクリーム部分とフィナンシェのしっとり感触が混ざったようなフレンチな味のバードゥ・フリュイというお菓子と、オレンジやイチジクなどのドライフルーツにチョコレートをかぶせたお菓子。お持ち帰りもできるよう一つずつ袋にわかれていますし、なかなか美味しかったと評判上々でした。良かった!良かった!
ドリンクを運んでくれたのは若い女性スタッフ。
可愛いワインレッドのカフェエプロン(でも、見かけによらずとてもお安く手にはいったというのがスタッフの弁です)。
とっても可愛く素敵な方たちなのですが、プライバシー保護のため、エプロン部分のみ、ご覧下さいね。
*シャミオールコンサート本番
カウンターの上にはお贈りくださった花束が飾られています。
今回、カウンター席でお聴きになったRさんから、こんな素敵なお手紙が届きました。(一部、割愛しています)
今回はカウンター席におりましたが、公演が始まってみると、直視するのがはばかられるほど舞台も至近距離でよく見えました。
カウンターの上には花束やアレンジメントが飾ってあり、思いがけず美しい花々の生気に癒されながら歌が聴けるという至福のひとときになりました。
アンコールのとき渡された花束はピアノの上に置かれましたが、それを見ていましたら、ピアノの振動が伝わるのか、演奏に合わせて小さな花々が揺れるのです。
まるでピアノや歌の調べに身を震わせているような、一緒に踊っているような様子でした。
花たちもひそやかに共演していたのかもしれませんね。
このところ何かと慌ただしく過ごしておりましたので、お花を眺めながら、コーヒーを飲みながら、ゆっくりシャンソンを聴いた時間がとても豊かで、あっという間で、終わってしまうのが名残惜しいひとときでした。
今からもう次回の公演が楽しみです。
有難うございます。
ピアノの上の花束、そして揺れる小さな花々。
ピアノの振動に揺れる小さな花々に私も気がつきました。ささやかだけれど美しく豊かなものが、音楽の流れる空間には自然と満ちてくるのかもしれません。
こんな風に味わって下さり、それをこんな風に素敵に表現して下さったRさんのお便りに、この日の幸せな雰囲気が言い尽されている気がします。
Rさん、ありがとう。
*Special thanks
『世界の片隅に』という曲を、両日共、コンサートの最後の曲として歌いました。この曲を作ろうと思ったきっかけは、一年前にこのブログにも記しました震災時に届いたYさんからのお便りでした。
このお便りの一部をコンサートの中でもご紹介したのですが、この日のコンサートにYさんも来て下さいました。
大変な困難の一年間の中で、いつもと変わらない優しい笑顔に会えて本当に嬉しかった。
ブログに載せた京都と東京,両方のコンサート風景の素敵な写真はカメラマンの沢木瑠璃さんによるものです。
いつも素敵な写真をありがとう。
、
最後のアンコールを終えて。
全ての皆様に感謝致します。
2月4日が京都コンサートだったわけですが、ちょうど二週間後の2月18日。
この二週間の自分を振り返ってみますと。
最初の数日はとっても元気で充実感に満ち、上機嫌でした。
一週間を過ぎるころから、今度は、緊張感や不安が重くかぶさってきて、苦しい時間が続いたのですが、皆様からの応援メールや電話に後押しされてか、コンサートの数日前になって突然、霧が晴れるように気力が満ちてきて、本番が待ち遠しくなりました。
そんな揺れる二週間を経過して、2月18日いよいよ本番へ。
*シャミオールフレンチカフェ

シャミオールの入り口には、この猫のロゴが描かれています。お洒落ですね。
猫と交信できる特技を持つ私としては、すこぶるゲンの良いコンサート会場で、この扉を開けるのは楽しみなのです。
日仏学館のカフェを前回の記事でご紹介しましたが、シャミオールはシンプルなライブハウス。
でも、二部のテーマは『フレンチカフェ』ですので、カフェっぽい雰囲気をやはりここでもお客様に楽しんで戴きたくて小さな演出をスタッフと一緒に考えました。

でもほんの少しだけ違います。わかるでしょうか?
ど~こだ??
大きさが若干大きくなりました。
裏にドリンクメニューを記載したためです。
シャミオールコンサートではドリンクとお菓子付きにこだわっていますので、ドリンクはスタッフが、お客様に注文を伺い席までお持ちするシステムにしました。
そのためのドリンクメニューなのです。

席表を兼ねたコースターです。
エッフェル塔のイラストが可愛いでしょう。プログラムのイラストデザインを担当して下さったNさんによるものです。
下に<Barbara amoureuse> というロゴも作り、入れて頂きました。
『恋するバルバラ』という意味のフランス語です。
紙ナプキンにもお揃いのロゴを入れました。・・・もうホントに懲り症で我ながら困ってしまいます。
でも、気に入って戴けたようでプログラムに挟んで持ち帰り下さったお客様が沢山いらしてとても嬉しかったです。

お菓子は、あれやこれや試食検討して、今回は、マカロンのクリーム部分とフィナンシェのしっとり感触が混ざったようなフレンチな味のバードゥ・フリュイというお菓子と、オレンジやイチジクなどのドライフルーツにチョコレートをかぶせたお菓子。お持ち帰りもできるよう一つずつ袋にわかれていますし、なかなか美味しかったと評判上々でした。良かった!良かった!

可愛いワインレッドのカフェエプロン(でも、見かけによらずとてもお安く手にはいったというのがスタッフの弁です)。
とっても可愛く素敵な方たちなのですが、プライバシー保護のため、エプロン部分のみ、ご覧下さいね。
*シャミオールコンサート本番
カウンターの上にはお贈りくださった花束が飾られています。

今回、カウンター席でお聴きになったRさんから、こんな素敵なお手紙が届きました。(一部、割愛しています)
今回はカウンター席におりましたが、公演が始まってみると、直視するのがはばかられるほど舞台も至近距離でよく見えました。
カウンターの上には花束やアレンジメントが飾ってあり、思いがけず美しい花々の生気に癒されながら歌が聴けるという至福のひとときになりました。
アンコールのとき渡された花束はピアノの上に置かれましたが、それを見ていましたら、ピアノの振動が伝わるのか、演奏に合わせて小さな花々が揺れるのです。
まるでピアノや歌の調べに身を震わせているような、一緒に踊っているような様子でした。
花たちもひそやかに共演していたのかもしれませんね。
このところ何かと慌ただしく過ごしておりましたので、お花を眺めながら、コーヒーを飲みながら、ゆっくりシャンソンを聴いた時間がとても豊かで、あっという間で、終わってしまうのが名残惜しいひとときでした。
今からもう次回の公演が楽しみです。
有難うございます。


ピアノの上の花束、そして揺れる小さな花々。
ピアノの振動に揺れる小さな花々に私も気がつきました。ささやかだけれど美しく豊かなものが、音楽の流れる空間には自然と満ちてくるのかもしれません。
こんな風に味わって下さり、それをこんな風に素敵に表現して下さったRさんのお便りに、この日の幸せな雰囲気が言い尽されている気がします。
Rさん、ありがとう。
*Special thanks
『世界の片隅に』という曲を、両日共、コンサートの最後の曲として歌いました。この曲を作ろうと思ったきっかけは、一年前にこのブログにも記しました震災時に届いたYさんからのお便りでした。
このお便りの一部をコンサートの中でもご紹介したのですが、この日のコンサートにYさんも来て下さいました。
大変な困難の一年間の中で、いつもと変わらない優しい笑顔に会えて本当に嬉しかった。

ブログに載せた京都と東京,両方のコンサート風景の素敵な写真はカメラマンの沢木瑠璃さんによるものです。
いつも素敵な写真をありがとう。

、
最後のアンコールを終えて。
全ての皆様に感謝致します。


